医療問題

防衛秘密の名のもとに迷走する防衛医大とふざけた人事

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また防衛医大では国民をバカにした人事が行われた。

所沢の3次医療を担う救急部の教授選で救急医学会専門医も指導医も無い方、T氏が選出されたのだ。

大学病院では有り得ない人事だ。

決してT氏が無能だと言うわけではない。ただ、防衛医大を、医大という観点からみれば、ありえない人事だという意味だ。
昨今、医療には不要な過剰な規制が防衛医大にかかっている。防衛秘密をあつかう防衛省と同じ規制がかけられているからだ。たしかに、防衛に関わることに関しては、厳重な情報管理をする必要があることは理解できる。しかし、防衛とは程遠い医療にまで、防衛秘密と称して、過剰な規制がかけられているのだ。

この無駄な規制から本来の医療、学術活動は大きく制限され、発展を阻害されている。

こんな状況では、立派な候補者やまともな研究者は寄り付かないだろう。

法務省では規制が医療になじまぬ現状から医師の確保ができず、医師に特例を設けた。
医師会からは見限られた防衛医大、防衛省もそろそろ気付かないと、国民からバカにされるのではないだろうか。

国際新聞編集部

ただただ謙虚な姿勢でありのままのことをありのままに伝えることこそ、 ジャーナリズムの本来のあるべき姿。 それを自覚はしているものの、記者も血の通った人間。 時にはやり場のない怒りに震えながら、 時には冷酷な現実に涙しながら、取材をし、 全ての記事に我々の命を吹き込んだ新聞を作っています。

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