超ド級スクープ前編!愛媛銀行の北朝鮮不正送金の危険な事実【共同通信監修】
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すでに多くの人は知っているかもしれませんが、実は愛媛銀行による北朝鮮不正送金事件の記事は、雑誌「選択」からすでに発表されています。しかし、その記事を読んだ人であれば、今回の国際新聞社の記事が、選択の記事の焼き直しではないことはすぐにわかるでしょう。
いや、むしろ国際新聞社の記事の方が核心に迫る事実が散見されることでしょう。それもそのはず、選択の記事は何者かによって、国際新聞社から盗まれ、内容を自分たちの都合のいいように修正して、発表されたのです。
一体だれが何の目的で、このスクープを盗み出し、そして内容を改変して、よりによって雑誌「選択」において、匿名記事として発表したのか?
自分たちの持つ権力の大きさに過信して、思う存分やりたい放題の悪事が蔓延している悪党が巣食う愛媛県を国際新聞社渾身の超ド級ぶちまけスクープがぶった切ります。
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北朝鮮人が国際新聞社に託した不正送金スクープ
北朝鮮への不正送金にかかわった北朝鮮人から国際新聞社に驚くべき情報が持ち込まれた。北朝鮮への巨額な不正送金を巨額な報酬で請け負っていたグループが、送金ができなくなったら今度は警察とグルになって北朝鮮人たちを逮捕しようと動き出したというのだ。
早い話、不正送金を企む北朝鮮人、そしてそれを手助けする日本人グループの仲間割れか?
北朝鮮人たちは言った。「北朝鮮への不正送金を手引きしてくれた日本人グループに謝礼金を支払ったのに、今度はその日本人グループたちが私たちをはめようとしているんです。たしかに私たちは巨額なお金を北朝鮮に送りました。それが不正送金であることは知っています。しかし、それは、日本人グループの手助けがあったからこそ実現できたことです。私たちも悪者かもしれませんが、その日本人グループの方がもっと悪質ではないでしょうか。」
もしそれが本当であれば、その日本人グループは日本の国益を損なうとんでもない国賊だ。もちろん北朝鮮人たちの企むことは許せない。しかしそれを手助けすることで食い物にしているグループは二重、三重の悪事を働いていることになる。
「その日本人グループは銀行と共謀して不正送金を請け負い、私たちが送金するたびに巨額の報酬を要求し、送金ができなくなったら、今度は私たちを逮捕するために警察側に回ったんです。」「ここは日本ですから、私たち北朝鮮人は圧倒的に不利な立場。もし私たちが逮捕され、身体の自由を奪われたら、この不正送金の真実は闇に葬られることになってしまいます。私たちと同じように、不正送金にかかわった日本人グループも逮捕され、罰せられるように、ぜひ日本人グループの不正送金シンジケートを暴いてほしい」
それが北朝鮮人が国際新聞社にスクープを持ち込んだ目的だった。
赤裸々に語られた不正送金の全貌
国際新聞社は不正送金にかかわったとされる北朝鮮人は、確かに送金にかかわった人ではないとわからないようなことまで詳細に語ってくれた。
具体的な送金日、送金金額、送金元の会社、送金先の会社、銀行に行った時の人物等々。そして何よりも重要なのが、この送金を手助けしたある日本人グループについてもだ。
もともと北朝鮮人たちは、日本にある巨額な資金を北朝鮮に移動できずに困り果てていたという。東京はもちろん、大阪、名古屋、神戸と、全ての大都市の都市銀行、地方銀行は経済制裁の影響で、ごく普通の商業送金でさえ、2000万円を超える送金となると、様々な書類、証明書を要求され、二重三重にも調査されて初めて送られる。それが北朝鮮関連となれば、なおさら難しいのは容易に想像つくであろう。
なぜなら、ただでさえ、海外送金はテロ資金になることを警戒して、巨額の海外送金に対する目が厳しくなっている中で、とくに北朝鮮においては、世界中が経済制裁のために、その送金を厳しく規制しているからだ。
犯罪資金500億まで送金可能と豪語する男
しかし、日本から北朝鮮に資金を移動することができず、困っている北朝鮮人たちが耳を疑うような驚くべき噂を聞きつけた。たとえ犯罪資金であっても、500億円までならおくることができると言っている日本人がいるというのだ。
とある日本人ブローカーが言うには、その人物は、その銀行の支店の決裁権をもつ支店長と繋がりを持っているので、他行ではありえないような額であっても送金できるし、なによりも今まで実際にたくさん送ってきたというのだ。北朝鮮への犯罪資金でも送金できるのか?と念押しで聞いても、それでも間違いなく送金できることができるということだった。
過去にも送金できるというブローカーたちはたくさんいたが、どの人も、結局は送金できなかった。そうしたどんなブローカー話にあがる送金額をはるかに超えた500億円という数字は、あまりにも非現実的なので、99%信用していなかったものの、1%の望みを託して、その人物に逢うことにした。
安城寺30億詐欺事件で愛媛県警と司法取引?
日本人ブローカーの手引きで500億円までの送金ができるという人物を紹介してくれた。その名は菅原節。
愛媛銀行の石井支店店長に直接頼んで決済してもらえるから、どんな種類のお金、犯罪資金であっても送金できるのだという。北朝鮮人グループは、すぐにこの菅原節に関して調査をした。
すると、プロの事件師が絡んでいるのではないかとされていた安城寺の30億円の詐欺事件の関係者で、警察に情報をチンコロして自らは逮捕を逃れた人物だという情報を得た。司法取引で逮捕を免れたというわけだ。その噂は嘘か本当化はわからない。
しかしながら、500億円までなら送金できるという人物の能力の裏付けとしては十分な情報だ。これは本物かも知れない、そう期待をして、北朝鮮への不正送金を菅原節に託すことに決めた。
愛媛銀行石井支店長が犯罪に手を染める理由
菅原節が違法な北朝鮮への不正送金を請け負うのは高額な報酬額目当てであるが、それは銀行側の協力がなければ成しえないことだ。では、愛媛銀行の石井支店長はなぜ不正送金という犯罪に手を貸すような危ない橋を渡っているのだろうか?石井支店長もこの不正送金によって報酬を得ているのだろうか?それに関してブローカーは次のように教えてくれた。
菅原節はかねてから愛媛銀行の石井支店長に大口の預金者を紹介することで信頼関係を築いてきたという。それによって、石井支店長は菅原節の願いであればなんでも聞き入れるような関係になっていったというのだ。
今回の北朝鮮不正送金で高額な報酬をもらったのは菅原節だけであり、愛媛銀行石井支店は手数料以外は北朝鮮側から一切受け取っていない。しかし、石井支店長は今回の送金が明らかに違法であることを知りつつ、菅原節の犯罪に意識的に協力したことは紛れもない事実だ。
テスト送金5千万成功を皮切りに億越え送金
手始めに、テスト送金として5千万円をおくる。基本的に財務省への報告義務が発生する金額は2千万円なので、その二倍強となる5千万円をはじめのテスト送金額として選んだ。これが成功すれば、あとは上限なしに送金することが可能であることが想像つくからだ。
送金先は香港のハンセン銀行。口座を開設して一年も満たず、取引履歴もない、今回の愛媛銀行からの送金を受けるためだけに開いた口座だ。
北朝鮮側はあきらめ半分、期待半分だったという。
送金当日、北朝鮮側は男と女二人で支店にやってきた。車で愛媛銀行石井支店に乗り付けると、お金が入ったスーツケースをコロコロと引っ張り、石井支店に入る。スーツケースを引っ張って銀行に入ってくるなんて、どこからどう見ても怪しい。しかし、石井支店は菅原節が言うように、支店長に話が通っているのか、誰も怪しむことなく、そのまま別室に連れていかれる。
送金目的に関しては、菅原節に対しては金塊密輸のための資金と説明していたが、さすがにそれをそのまま銀行の送金票に書けないということで、あとあと何かがあっても銀行側の落ち度を指摘されにくいとされる、貸付という名目にすると菅原節から説明があった。送金票はすべて菅原節が書いている。というのも北朝鮮人たちは日本語が非常に不自由だし、なにより、犯罪資金をごまかして送金票をかくにはどのようにすればいいのか、そんな知識は全くなかったからだ。
現金は本当に五千万円分あるのかの枚数をチェックするために、別室に持ってかれようとしたが、その場で数えるよう指示すると、愛媛銀行の他の行員が現金数え要員としてやってきた。北朝鮮人たちは菅原節も愛媛銀行も信用していなかったから、現金の前を片時も離れなかったという。
お金は現金で持ち込んだが、そのお金の出所、原資に関しても、特になにも聞かれなかった。通常の海外送金では考えられないことだ。
通常ではお金の出所がはっきりわかるように、そしてお金の流れが確認できるように、原資は銀行口座から振り込ませることで、お金の流れの痕跡を付けるのが通例だ。
しかしながら、今回の北朝鮮の不正送金はすべて、現金、現ナマを持ち込んで送金させている。それでいて、愛媛銀行石井支店がその送金に関して、何の問題点も感じられなかったという言い訳は、明らかに通らない。
それはさておき、送金は無事終わった。果たして本当に送金できたのであろうか?その数時間後に、驚くべきことが判明する。わずか数時間後に、北朝鮮人たちは送金成功の連絡をもらったというのだ。。
不正送金の謝礼は500万円だった
送金の成功を確認したのちに、菅原節に対して、約束の謝礼金を支払った。謝礼は一回につき一律50万円だった。謝礼が一律50万円というのは、巨額な不正送金においては、少々少ないのではと思うかもしれない。
しかし、そこにはこういうからくりがあった。菅原節はもともと500億万円までおくることができると豪語していたこともあり、北朝鮮側は少なくとも10回は不正送金をするという約束だった。つまり、この不正送金において菅原節が受け取る謝礼金は
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送金1回50万円 x 10回以上 = 500万円以上
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になる予定だった。しかし、菅原節の誤算か愛媛銀行石井支店長の力不足か、送金は5回で打ち切られることとなる。いずれにせよ、当初の北朝鮮人との間に交わされた報酬額の約束は、どれだけ菅原節がその犯罪資金の不正送金を成功させるのに自信があったかを裏付けるものだ。菅原節は報酬さえもらえれば、テロ資金だろうが北朝鮮への送金であろうが、そんなことはどうでもいいというわけだ。そしてその菅原節に便宜を図っている愛媛銀行石井支店長も同罪だ。
菅原節が裏切った?送金が失敗した日に異変
これは本物だということで、この情報は瞬く間に北朝鮮人の間に広がり、日本中の北朝鮮のお金が松山に集まってきたという。
五回にわたり数日の間隔で総額6億円強の送金がおこなわれる。六回目となるある日、また1億5千万円を送金しようとしたものの、銀行側からもう送ることができなくなったといわれた。支店の決済のみで送っていたものが、愛媛銀行の本店のチェックが入り、本店からストップがかかったと説明をすることで、菅原節は暗に愛媛銀行石井支店であればなんとでもなるんだということを誇示していたのであろう。
どんなに海外送金業務に疎い田舎の行員であろうと、どう考えても怪しいと思うはずだ。一回目はおかしいと思えないとしても、二回目、三回目でおかしいと思うはずだ。
それが五回も行われて、六回目になってようやく本店からストップがかけられて送金できなくなったというのは、明らかに、支店長も菅原節と共犯間関係にあると思われて当然だ。
送金が不正に行われていないと見せかけるために、十万円分の印紙をいつも用意させられていたのだが、送金できない日にはその印紙は使い物にならくなり、払い戻しもできないために、石井支店長に抗議したが、聞き入られず、十万円が無駄になってしまったという。
北朝鮮人たちが言うには、今考えると、北朝鮮人たちが愛媛銀行支店長とゴダゴダしているとき、菅原節はスーッとその場からいなくなり、誰かに連絡を取っているようだったという。
スーツケースに詰めた現金一億五千万円をそのまま持ち帰ることとなったのだが、その日、不審な人物、不審な車両に尾行されてることに気づく。初めは強盗ではないかと思い、すぐに仲間の北朝鮮人に連絡をとった。
そして仲間の北朝鮮人はその不審車両を逆尾行し始めた。その不審車両は刑事車両だと判明した。銀行に通報されたのか、とその時は思っていたが、後日、北朝鮮人のシンジゲートは、その時の刑事たちが菅原節と接触している事実を突き止めた。
こっちから不正送金で謝礼を受け取っておきながら、警察にも北朝鮮人たちの情報を売っているのか!北朝鮮人たちの怒りに火が付いた瞬間だった。
菅原節と愛媛銀行石井支店長を逮捕しろ!
菅原節が初めから北朝鮮人たちを逮捕するために、巨額不正送金を請け負っていたのか、単に金儲けのために請け負っていたのか、それはわからない。しかし、菅原節は間違いなく北朝鮮側が犯罪資金を送ろうとしている事実をはっきりわかっていながら、限度額を優に超えた送金を請け負い、愛媛銀行と共謀して5億をこえるお金の不正送金を実行した犯罪者だ。そして法外な手数料、謝礼金を受け取っている。
今回の不正送金において、不正送金を企んでいた北朝鮮人たち以上に悪いのは、菅原節であり、またそれと共謀した愛媛銀行の石井支店支店長だ。
そこでこの日本人の不正送金グループの悪事を明らかにし、逮捕するべく、北朝鮮人たちはこの情報を知り合いをつたって国際新聞社に持ち込んだというわけだ。
愛媛県民であれば真っ先に愛媛新聞に行くであろう所を、なぜよりによって国際新聞社を頼ってきたのか?北朝鮮人曰く「愛媛銀行は警察の手先だ。国際新聞社の方がよっぽど信用ができる」
愛媛銀行と共に共同通信まで驚かせた国際新聞社
国際新聞社はすぐさま、事実内容を確認すべく愛媛銀行に取材を申し込んだ。後日、愛媛銀行の本店に出向くこととなった。
愛媛銀行が北朝鮮に不正送金をしているということを、当時別件で行動を共にしていた共同新聞記者に話すと、当然、そうした事実は知らないどころか、そんな馬鹿な話があるわけないというような、疑ったような表情をしてたが、こんどこの件で、愛媛銀行本店に面談に行くということも知ると、突然この話に興味を持ったのか、どうしてもその取材に同席させてくれないかと頼み込んできた。
2017年12月19日午後3時、愛媛銀行の応接間に通され、愛媛銀行側は次長、広報担当、国際部の調査担当が現れ、国際新聞社側は弊社記者と共同通信松山支局の記者だ。
愛媛銀行に出向くと応対したのは次の三名
- 愛媛銀行 リスク管理部 次長
- 愛媛銀行 企画広報部 広報担当 次長
- 愛媛銀行 国際部 調査役
国際新聞側は、国際新聞社記者と、共同通信記者の二名。二人は別室に通され、そこで取材が始まった。
愛媛銀行側に対して、不正送金が行われた事実を指摘したが、そんなことが起こるはずがないと実に余裕しゃくしゃくな受け答えをしていた。調べれるものなら調べてみろとでも言いたげな態度であった。
そこで、国際新聞社は同席していた共同通信の記者にも伝えていなかった送金の詳細情報に関して、その場で切り出した。
- 5月26日5000万円 テストのために少額送金 (菅原節への礼金50万円)
- 6月2日1億3000万円 (菅原節への礼金50万円)
- 6月13日1億6000万円 (菅原節への礼金50万円)
- 6月20日1億6000万円 (菅原節への礼金50万円)
- 6月27日1億6000万円 (菅原節への礼金50万円)
あまりにも具体的かつ正確な情報であったために、愛媛銀行側の顔色があからさまに変わっていく様子が分かった。国際新聞社がここまでの証拠を握っていることを共同通信にも伝えていなかったので、この送金情報をその場で初めて聞いた共同通信の記者もかなり驚いていた。
当然である。これはもう、愛媛銀行側はそんな送金はなかったととぼけることができない情報であるし、もちろん、国際問題に発展しかねない違反事項であるからだ。
とりあえずその送金内容の確認、そして取材に関しての回答は後日するということで、その日の取材は終わった。
国際新聞社と共同通信の密約
取材が終わった時、共同通信の記者はいった。「ぜひ、この取材を共同通信に任せてくれませんか?」
たしかに国際新聞社で発表するよりも、全国全世界に配信している共同通信として発信した方が影響力が大きい。また共同通信であれば、愛媛銀行に対して強制調査権を持つ警察や監督省庁などの行政とのつながりも深いので、不正送金の二重、三重の証拠を得ることができるのではないかという期待もあった。
もともそこのスクープを持ち込んだ北朝鮮人たちは日本人側の悪事も暴いてほしいという願いがあった。共同通信の力を借りることで、その願いをより強力に実現できるはずだ。そこで、この取材を続行するにあたり、共同通信に次のことを伝えた。
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愛媛銀行と日本人グループの悪事を暴くのに手を貸すこと、そして、必ず共同通信からこの記事を発表すること。そしてお互い取材したことは逐一報告しあうこと。[/su_note]
これが国際新聞社が共同通信に対して情報を与え、そして合同で取材をすすめるための条件だった。
警察のスパイ機関である共同通信が朝鮮征伐?
そんな共同通信は、国際新聞社と愛媛銀行を取材した後に、次のように言い出す。この件は愛媛県警の二課を動かした方がいいですよ。共同通信が愛媛県警とべったりなのは知っていたし、警察権力や行政による強制力を借りれば、取材もさらにはかどるであろうから、共同通信が県警二課に話を持っていくことでの捜査の進展を期待していた。
ところが共同通信は、愛媛県警二課に行った際にどのような話になったのか、今後愛媛県警がこの件に対して、どう動くのか、どのような展開になるのか、一切報告がなく、共同通信からの連絡が途絶えた。お互いの取材状況を開示する取り決めをしたにもかかわらずだ。
だいぶたってから、共同通信から連絡があったと思ったら、共同通信側の取材進行状況は、一切言わないくせに、国際新聞社が接触した北朝鮮人たちに会わせろとしつこく要求してきた。
愛媛銀行の悪事の裏取りはできたのか、北朝鮮不正送金を請け負う日本人たちのシンジケートは暴けたのか、一切こちらに明かさずに口を濁し、北朝鮮人に会わせろの要求。まるで愛媛県警の手先かのように思えた。
菅原節から北朝鮮人に出された逃げろのサイン
北朝鮮人たちによれば、ちょうど共同通信が愛媛県警二課と接触したのと時を同じくして、菅原節から不正送金を依頼した北朝鮮人たちに逃げろのサインが出されたという。
実は菅原節と北朝鮮人たちは次のような取り決めをしていた。電話を一回鳴らしてすぐ切って、またすぐかけたときは電話に出てくれというサイン。電話の呼び出し音を二回ならして切るというのは、危険だからすぐ逃げろというサイン。
共同通信が二課に電話した後に、菅原節が北朝鮮人たちに逃げろのサインを送ったのは何かの偶然なのか?
それから数日して、今度は菅原節より電話に出てくれというサインが出されたので、北朝鮮人は電話に出ると、菅原節は掛け間違えたといってすぐに電話を切ったという。電話に出てくれというサインの電話のかけ方は、けっして間違え電話をしてしまうような単純なかけ方ではない。菅原節はなぜ電話をかけ、なぜそれを掛け間違えだといったのか?
個人情報保護法で取材断念と言い訳の共同通信
その後、愛媛銀行の裏取り取材に関してその進展を聞くべく、共同通信に連絡を取った。すると共同通信は次のように言った。「愛媛銀行は個人情報の関係で送金内容に関係することは一切答えることができないと返事がありました。これ以上愛媛銀行を調べることはできません。これではこの取材も、もう進めることができません。」またこうも言った。「送金を実行した北朝鮮人たちに会えなければ、記事にすることもできません。」
共同通信としては北朝鮮人たちに会えない、愛媛銀行も個人情報保護法を盾に取材に応じない、という理由で、この件はもう、これ以上進めることができず、断念するしかないというわけだ。
ところがその後に、驚くべきことが起こる。
北朝鮮不正送金報道であぶり出される日本の悪党ども
この後、この愛媛銀行による不正送金の記事は、雑誌「選択」から発表されたのです。しかしその記事は、誰が発表したのかはわからず、巧妙に事実関係を歪曲し、ミスリードし、ある事実を隠そうとしていたのです。
誰から発表されたのか?それは雑誌「選択」が発表していますが、その記事を書いたのは、雑誌「選択」ではないのです。そもそもなぜ共同通信から報道されなかったのか?
日本だけでなく国際問題にもかかわる、これだけ大きく重要な問題を、取材をしておきながら、なぜマスメディアである大手マスコミ共同通信が報じなかったのでしょうか?
まるでミステリー小説のように展開していくこの愛媛銀行の北朝鮮不正送金事件、唯一真実を知る国際新聞社が、その隠された事実を、真実を知る国際新聞社が紐解くことによって、日本側の悪党どもの姿が浮かび上がってくるのです。
もちろん北朝鮮人たちも決して許せません。
日本で朝鮮人は税金を払いません!朝鮮総連、民団が北朝鮮に仕送りしたお金は、還付金で戻るのです。北朝鮮は日本においてまるで戦勝国の振舞です。こんなでたらめが日本で許されるべきではありません。
しかし、そうした北朝鮮人たちが、日本で傍若無人な振る舞いができているのは、金に目がくらんでそれを手助けしている日本人たちがいるからであり、またそうした北朝鮮人たちが傍若無人にふるまうことができる環境が愛媛県にはあるからなのです。
次号超ド級スクープ後編!をご期待ください。