虎ノ門産業ビルに新展開!新たな抵当権者㈱IRISは西岡江美が関与する西岡進のダミー会社
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虎ノ門産業ビルの抵当権者に西岡進&西岡江美グループ登場!
地面師、詐欺師、ブローカーがはびこる虎ノ門産業ビル。暴力団の関与やビルオーナー拉致疑惑などがちらつくこともあり、コンプライアンス案件となっていることもあり、買い手がつかず、問題物件となっている、虎ノ門産業ビル。
しかしながらそれでも整理が進み、ビルの周りに囲いまでできて、ついに最終局面を迎えたかに思えたところに、また新たな火種が出現して話題になっている。
その火種とは、新たに抵当権者として登記された㈱IRISだ。
謄本を取り寄せて目を通すと、20年前に設立された会社で、資本金は3000万円。
取締役は代表取締役を兼ねた飯窪和城氏だけが登記されている。
飯窪和城氏は2017年にルーデン・ホールディングス㈱が子会社化したソフトウェア事業などを手掛けるP2P BANKの社長でもあった。
ルーデン・ホールディングス㈱といえば、西岡進が晩年に社長をやっていた会社として有名なので、ここで多くの人はピンと来るだろう。
㈱IRISとは西岡進のたくさんあるダミー会社のうちの一つであり、そのダミー会社の中でも、かなり主役として活躍していた旧㈱エル・イー・マネジメントだ!
この㈱IRISの遍歴を改めて調べてみたところ、驚くべきことが判明した。
㈱IRISは恐ろしく入り組んだ会社
2024年12月18日現在、虎ノ門産業ビルに抵当権者として登録されている㈱IRISは、所在地が「東京都港区赤坂三丁目14番7号」となっている。
㈱IRISという名前の会社は100社以上あるので、非常に紛らわしい。その中から上記の住所の㈱IRISの謄本を探すと、その会社はすでに閉鎖されている。
抵当権者に設定しておきながら、もう法人を閉鎖してしまっていることを不思議に思いつつ、その閉鎖謄本を取り寄せて見てみると、その閉鎖謄本の中には、会社の役員として西岡一族の名前がずらっと並んでいた。
しかしながら、なぜか西岡一族は全員解任辞任していて会社から籍を抜いており、飯窪和城氏が代表取締役として就任した後に、閉鎖されていた。
なぜ閉鎖する前にわざわざ西岡一族が籍を抜いたのか?
そこでさらにこの会社を追うために、この法人番号で謄本を請求すると、3件の登録が確認できた。そのうち2件は閉鎖となっている。
最新の謄本では、代表取締役として飯窪和城氏の名前があるだけで、それ以外の役員の登録はされていない。
そして閉鎖謄本の一番古いものを見ると、㈱IRISは㈱エル・イー・マネジメントから名称変更したということが確認できた。しかもこのときは、本店住所を移転してからすぐに閉鎖をしている。なぜわざわざそんな細かい操作をしているのか?
そこで本店住所移転の前の住所の㈱エル・イー・マネジメント社の謄本を請求してみた。
すると、その閉鎖謄本は代表取締役は中島邦彦氏でそれ以外の役員が登録されていない状態の謄本になっている。しかも法人番号が㈱IRISのものと違うものとなっている。
今は、会社が移転しても法人番号が引き継がれるが、以前は別の管轄に本店を移転すると新たな法人番号が付与されるため、悪いことをした会社の過去を隠蔽するために、管轄外に本店を移動させて法人を閉鎖させるという手法が、不動産ブローカーの間で流行っていたと言うが、その名残であろう。
こうしたことから、㈱IRISの過去を追うのは、非常に困難になっているが、要するに㈱IRISは西岡進のダミー会社であった㈱エル・イー・マネジメントであり、その過去を消そうとしていた痕跡が様子が伺われたのだ。
㈱エル・イー・マネジメントが過去に犯した犯罪
㈱エル・イー・マネジメントは、西岡進が不動産犯罪に悪用してきた主役級のダミー会社だ。
実態のない債権を捏造し、㈱日本ライフクリエイトの西岡江美と共謀してでたらめな抵当権設定することで、真っ当な不動産取引を妨害して裁判所を欺き、不動産の詐取を図った。
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それが失敗に終わると、今度は裁判所命令に背いて、登記所を騙すことで競売手続きを進め、自己競落によって不動産を、正当な所有者から詐取することに成功してしまう。
弊社がこのことを報じると、西岡江美は息子を通じて弊社に連絡をしてきて、事実無根だ、何も悪いことをしていないとうそぶいていた。
たしかに新橋三丁目の事件においては、逮捕はされていない。しかしそれはたまたま警察の手が及んでいなかっただけであり、無実ではない。
実際に、裁判所に提出された証拠資料には捏造の様子がはっきりと確認できる。逮捕者は出ていないものの、間違いなく犯罪を犯していたのが、㈱エル・イー・マネジメントであり、㈱IRISのルーツである。
法人の閉鎖再開繰り返し過去の犯罪を隠蔽か?
この㈱IRISは、社名変更を3回、会社の閉鎖再開を4回と頻繁に繰り返してきている。
これによって、上記でも述べたように、会社の履歴を追うことを困難にし、また西岡一族が関与していたことがわからないようになっている。
問題ある過去を掘り返されないように、隠蔽しようとしたのであろう。
そもそも、㈱エル・イー・マネジメントの架空債権による担保設定がM社との間で問題になっていた際、株主も代表取締役も中島邦彦であるから、西岡進とはまったく無関係の会社だということで、架空債権疑惑を否定していた。
ところが、その裁判も終わり、登記所を騙して自己競落に成功して不動産収奪を成功させると、その不動産をよこせとばかりに、西岡進は会社をダミー社長の中島邦彦から取り上げて自分が代表取締役になった上に、さらに当時の役員も一斉に追い出して、西岡進の身内に入れ替えている。
その様子は笑ってしまうほど露骨に西岡進のダミー会社であることを自ら証明しているようなものである。
中島邦彦氏が代表取締役の際は、㈱エル・イー・マネジメントが西岡進のダミー会社であることを否定していたが、やっぱり西岡進のダミー会社であったわけだ。まさに平気な顔をして嘘をついていたのが西岡進であり西岡江美だ。
ところが今度は、虎ノ門産業ビルの抵当権設定をする直前に、西岡一族は一斉に会社から籍を抜き、飯窪和城が代表取締役に就任し、その後再び会社を閉鎖して再開している。
西岡一族が㈱IRISに関与していたことの隠蔽工作であろう。
こうした会社が、コンプライアンス案件である虎ノ門産業ビルに抵当権者設定されたとなれば、ただごとではないであろうことがわかるだろう。一体これから何が起こるのであろうか。
㈱IRISの抵当権はデタラメではないか?の噂
㈱IRISの抵当権設定において、今、巷でいわれているのが、「お金を渡さずに抵当権設定だけした」というものだ。
そもそもこの抵当権の損害金の算定が、違法ではないかとの指摘もある。というのも法定金利は、100万円以上の場合だと年15%が上限だと定められている。
しかし虎門産業ビルの謄本に登記されている損害金算定が20%となっている。これが違法金利ではないかと、騒ぎ立てられているわけだ。
こんな雑な損害金算定がされていることもあり、実際はお金は動いておらず、登記だけ入れたのではとまことしやかにささやかれている原因ともなっている。
しかしこの抵当権登記はまったく別の思惑があったと言われている。
大黒不動産の樋口浩太が招き入れた?
西岡進のダミー会社である㈱IRISを抵当権者に招き入れたのは、大黒不動産の樋口浩太ではないかと言われている。
三栄建築設計ともつながりがあると言われている大黒不動産の樋口浩太氏は、西岡進が死去した際に、西岡進が所有していた三郷の物件の売却の手引をしたつながりで、西岡一族をそそのかして、二億円を出させて抵当権者に設定したと言われている。
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西岡江美は、三郷の物件の売却で大金が転がり込んだことを知られている樋口浩太に、虎ノ門産業ビルにお金を出せと言われると、断りきれなかったのであろうか、それと同時に、あわよくば虎ノ門産業ビルに首を突っ込むことで、更に儲けてやろうというスケベ根性もあったのであろう。
よって、巷で噂されているような、架空の金消契約での抵当権設定をしているわけではないようである。
それどころか、ライブライブの7億円抵当権設定も、大黒屋不動産の樋口浩太つながりで西岡一派が一枚噛んでいるのではないかという噂もある。
西岡一族の資産が眠る㈱日本ライフクエリエイト
この㈱IRISが虎ノ門産業ビルに抵当権設定したことで、同じく注視しておきたいのが、㈱日本ライフクリエイトの動きだ。
なぜならば㈱日本ライフクリエイトは、西岡進の犯罪資金を溜め込む隠し金庫であり、資産管理会社と呼ばれている会社だからだ。
西岡進が支配するダミー会社、西岡一族の資産を㈱日本ライフクリエイトに集約させていて、その資産は80億にも及ぶと言われている。
㈱日本ライフクリエイトは、新橋三丁目の不動産収奪事件を契機に、西岡進の本妻である西岡江美が代表取締役に就任、そして西岡一族を役員に送り込み、西岡一族の隠し金庫として機能していた会社だ。
西岡進死去前日に西岡一族が一斉に会社から籍を抜く!
ところが不思議なことに、令和4年7月15日に西岡進が死去すると、その前日である7月14日に西岡一族が役員を一斉に辞任登記し、代表取締役も福山哲也が就任。その後、すぐに会社を閉鎖し、また会社を再開するという、ロンダリングを行っている。
なぜ、西岡進の死去する前日に、一斉に西岡一族が役員から抜けたのか?
そのため、西岡一族の会社だった㈱日本ライフクリエイトの登記簿は、今や西岡のにの字も見られない、福山哲也一人の会社となっている。
西岡一族の資産管理会社からなぜ西岡一族が一斉に去ったのか?そしてこの会社が保有していた80億円とも言われる資産は、一体どこに流れたのであろうか。
西岡進が死去する1日前に、なぜ一斉に会社を辞任解任したことの目的とはなにか?その意図は何なのか!
西岡江美が企むのはマネーロンダリングか?資産隠しか?
西岡進が死去し、犯罪的手法で溜め込んだ、80億円にものぼると言われる莫大な資産を受け継いだ西岡江美が虎ノ門産業ビルに参入してきた目的はなんであろうか。
参入前の㈱IRIS(旧㈱エル・イー・マネジメント)や㈱日本ライフクリエイトの妙な動きは何を意図したものなのか?
マネーロンダリングを企んでいるのか、資産隠しを企んでいるのか。
もしそんなことを企んでいるのであれば、不当に奪った収益を騙した人たちに弁済するほうが先であろう。
西岡進のやり方はもう、今の時代には通用しない。
いずれにせよ、西岡江美によって犯罪が繰り返されないように我々は注視する必要があろう。
まとめ
虎ノ門産業ビルに新たに抵当権者設定された㈱IRISという会社は西岡進の数あるダミー会社の中でも主役級であった旧㈱エル・イー・マネジメントから社名変更された会社だ。
この会社はかつて㈱日本ライフクリエイトという西岡一族の裏金庫ともいわれていた会社と架空債権で抵当権設定するという手口で、不動産収奪をしていた会社である。
そのため、今回、虎ノ門産業ビルでも同じような不正が再現される可能性がある。
最終局面を迎えたかと思われた虎ノ門産業ビルに西岡江美グループが加わったことで、ゴールは遠のき、泥沼が広がったのかもしれない。
今後、虎ノ門産業ビルにあらたに抵当権者設定された㈱IRISの動きとともに、㈱日本ライフクリエイトの動きにも注視が必要だ。