社会問題

西岡江美は30億円不動産収奪疑惑の西岡進の協力者で受益者か!

2022年7月20日に記事中の西岡江美氏の代理人から記事の内容がでっちあげだから削除して欲しいとの抗議を受けました。
 もともと西岡江美側に取材を申し入れていたものの、無視をされていたことから、国際新聞社はそれまでの取材の内容をもとに、記事を公開するに至りましたが、確かに西岡江美氏側の見解を欠いている記事ではありましたので、記事に西岡恵美側の見解をとり入れることで、より中立な立場での報道とするためにも、取材の場を設けることを提案し、西岡江美側は一旦は同意したものの、一転、取材を拒否とし、以後は弁護士を通じての対応をするとするとのことでした。
 詳しく西岡江美側の見解を聞くことはできなかったものの、代理人は西岡江美に関して次のように述べました。「西岡江美は会社経営を全くやったことがない」「会社の仕組みすら知らない」「会社に出たことがなく、主婦でずっとやってきた」と説明し、よって記事の内容はでっちあげだと主張しておりました。
 今回の情報提供を受け、また今後の弁護士対応に応じて、記事を加筆修正、場合によっては削除等を行う予定です。

後に指定暴力団後藤組の組長まで巻き込み、死者、逮捕者まででた新橋の不動産収奪疑惑。この事件において主犯者格とされ、タレント菊川怜を愛人にしていたという噂がまことしやかに流れていた西岡進の法婚姻の妻である西岡江美の果たした役割は重大だ。というのも、西岡江美が、裁判において法手続きへの妨害行為、悪意ある偽証、書類偽装を行ったがゆえに、西岡進による不動産収奪がなされたと言われているからだ。
 西岡江美は主犯者とされる西岡進同様、この不動産詐取事件において大変な受益者でもあり、もし西岡江美が、法手続きの妨害行為、悪意ある偽証、書類偽装に手を貸したというのであれば、西岡江美の罪は決して軽くないであろうし、実際に裁判資料などを丹念に分析していくと、確かにそうした犯罪行為を裏付けるような事実が散見される。
 西岡江美側は、不動産収奪されたとする裁判において、西岡進側が裁判に勝ったから、被害者側の言っていることがでたらめなのだと言うが、被害者側は西岡江美が裁判で偽証、偽証をしたからこそ、間違った判決がくだされてしまったのだと言う。
 そして被害者側の主張を、その裁判で出された証拠や資料などによって丹念に紐解いていくと、裁判官の下した判断がおかしいのではないかと思われる点が、たしかに見られるのだ。

シロガネーゼ「西岡江美」は30億円不動産収奪の一味 3
西岡進の愛人と噂になった菊川怜

西岡江美の偽証によって不動産が詐取された?

 西岡江美は、エルイーマネジメントへの資金貸付をしていたという裁判で、偽証をしたという疑惑がある。
 西岡進は取引偽装するために多くの子分の会社を用意していたことはよく知られた事実であるが、その事実を裏付ける一つに、中島邦彦が代表を務めるエルイーマネジメントがある。中島邦彦が代表を務めるこの会社は、西岡進の子分会社の一つと言われている。表向きは別法人の不動産会社で西岡進に対して善意の第三者を装っているものの、実態は西岡進と深い関係があり、西岡進の意向通りに動いていた会社である。
 その疑惑を裏付ける証拠として、その当時は、億を超える不動産取引などを行うには、あまりにも不自然な会社であったことが、その取引実態や事業内容からうかがい知ることができた。つまり、西岡進の債権譲渡偽装のためにあてがわれた会社だったということを裏付ける一つの証拠となる。
 被害者は、その疑惑を明らかにスべく、裁判相手はエルイーマネジメントの一部の決算書を引き合いに出し、時価総額30億円の物件の債権を引き受けることができるような資金がない会社だったことを裁判で暴いたところ、「債務を多くすると、会社のみてくれが悪くなるから」決算書に書いていなかっただけだ、それだけの資金があった証拠を後に提出する、と言い、次の法廷で提出してきたのが、西岡江美が代表を務める日本ライフクリエイトの税務申告書だった。
 後日裁判で提出されたその書類には、確かに西岡江美の日本ライフクリエイトからエルイーマネジメントに億単位の貸付がなされていることが記されている。
 税務申告書はあとからいくらでも書き直すことができる書類だから、本来であれば、確定申告で提出したすべての決算書を提出すべきなのだ。それをせず、あとからいくらでも書き直しができる税務申告書だけを提出したのは、西岡江美が、エルイーマネジメントに億単位の取引資金の貸付をしていた、という既成事実を後付で捏造するために、裁判ですでに提出した証拠書類に合わせて、日にちをさかのぼって、もともと提出していた書類に合わせた日付に書き換えて、日付と金額の帳尻を合わせたものである、ということの反証であろう。
 つまり、西岡江美は私文書偽造を行い、それを裁判において、証拠書類として提出するという偽証を行ったという疑惑を、裏付けるものだ。
 しかし、そのときの裁判長は税務に疎かったのか、すべての決算書の提出を命じることなく、税務申告書の提出をもって、証拠としてしまった。
 ちなみに、裁判に合わせて貸付の債務を捏造したために、未納税金で注視されていた西岡江美の日本ライフクリエイトは、その債務を国税局から差し押さえられることとなる。

証拠裁判主義を悪用する重罪

 証拠裁判主義の法廷では、一度、第三者機関を経た有印文書は、偽造や捏造という疑いがあっても積極的に証拠として採用され、審議が展開していくことは珍しくない。
 まして書類の捏造や偽造は、指摘した人がそれを証明しなければならないものの、警察のような強制力をもつ捜査権などを持たない一般人が、相手の偽証を暴くのは並大抵ではなく、そのため、日本の民事裁判では、「嘘を付いたもん勝ち」のような状態であるのが現状だ。
 西岡江美はこうした日本の司法制度の盲点を突いて、見境なくあからさまな偽造、偽装をおこなって、西岡進の不動産詐取に加担した。
 それによって西岡進に不動産を騙し取られた人が、正当性を主張し法的手続きで不動産を取り戻す手段を妨害し、西岡進の犯罪行為を法的に成立させてしまったのである。
 証拠裁判主義であり、裁判では嘘をつかないという大前提で審理が進められる日本の裁判所において、西岡進のでたらめな主張を援護し、嘘を本当にしてしまうために、偽証したことが事実であれば、西岡江美は、司法制度の根幹を揺るがす悪質な犯罪者となる。そして、実際にこの裁判で出された資料を丹念に分析すれば、偽証したという疑いは非常に強い。

シロガネーゼ「西岡江美」は30億円不動産収奪の一味 1
西岡進が収奪した新橋の土地には、今、ホテルが建っている

中学生に1億円の貸付する西岡江美

ちなみに、西岡江美が裁判所に提出した税務申告書には、様々な貸付先と金額が書かれているが、それらを精査していくと、驚くべき実態が明らかになる。
 西岡江美の会社である日本ライフクリエイトの貸付先として、西岡K子(仮名)という個人名が出てくる。その貸付金額は1億3千万円だ。金融会社でもないのに、法人が個人に億単位の貸付を行っているのは不自然であるが、さらに驚いたことに、その西岡K子(仮名)というのは西岡江美の娘で、しかもその当時、まだ中学生だ。
 たとえ1億3千万という高額であっても、親が子供にお金を渡すというのであれば、百歩譲って、そういうことは他人がとやかく言うことではないのかもしれない。
 しかし、法人が個人の中学生に1億3千万円を貸すというのは、明らかに不自然であり、どんなビジネスであれ、これを正当化できる法人の活動はありえない。
 つまり企業倫理、コンプライアンスを逸脱し、会社の利益を追求するためには、中学生まで利用するという見境ない悪事を行うのが西岡江美だ。

シロガネーゼ「西岡江美」は30億円不動産収奪の一味

債権譲渡偽装に関わった人たちの末路

西岡江美が関わった西岡進の債権譲渡偽装に加担した会社は、法律的には別会社となっているものの、実際には西岡進の仲間であり、実質的には西岡進が支配していたといっても過言ではなく、一部では会社の実印は西岡進に握られていたという証言もある。
 注目したいのが、この債権譲渡偽装に関わった人たちの末路だ。
主犯の西岡進は後に逮捕、K2パートナーズの北村は自殺。ABCホームズの塩田は逮捕である。
 確かに西岡進は後に無罪となったものの、それは、西岡進が法を犯していない、というわけではない。ただ単に、警察が立件しようとした罪状に当てはまらなかっただけのことであり、彼が行っていたことがすべて無罪であるということではない。西岡進の犯罪においては、おいおい、豊富な証拠とともに検証していく。
 北村は自殺として片付けられているものの、実は殺されたのではないか?という推理も当然のことのように成り立つほど、不可解な死に方であった。
 当時は金にも不自由はなく、スポーツジムに通い、前日まではピンピン、思い悩んでいる様子もなかった。それが、帝国ホテルのスイートルームで突然の自殺、遺体の周りには酒瓶が転がっていたという。北村は西岡進の右腕だったが、西岡進と揉めて、ある裁判中に裁判相手側に立って西岡進の悪事を告発する陳述を行っていたことがあるので、自殺というよりも他殺ではないかと言われている。
 塩田大介は悪名高いABCホームズの社長で、逮捕後に名前を川崎大資に改名し、今度は政府からの億単位の補助金をだまし取ったことで、また逮捕されている。さらに収賄で逮捕された秋元司元衆議院議員に賄賂を渡していたことでも有名だ。
 西岡進の債権偽装に関わった人たちの身辺にこうして不穏なことが起きているのは、偶然ではないだろう。

シロガネーゼ「西岡江美」は30億円不動産収奪の一味 2
川崎大資と改名した塩田大介も西岡進の債権譲渡偽装に関わっていたことはあまり知られていない

西岡江美は西岡進に次ぐ受益者

そもそも、西岡江美は西岡進の法婚姻の妻であり、同じ釜の飯を食う仲、同じ紐の財布を握っている。
お互い別の会社とはいえ、業務内容も一緒、会社名も一方は、菱和ライフクリエイト、そして西岡江美の会社は日本ライフクリエイト、と、二文字違うだけの似たような社名。
 そんなことから、数々の疑惑を生む悪事を行ってきた西岡進が、税金の支払いを逃れたり、あるいは何か問題が起きたときの避難用の会社として設立されたのが、西岡江美が代表の日本ライフクリエイトだと言われている。
 実際、西岡進が菱和クリエイトの株を売却し160億円の売却益を得た際も、80億は西岡進、そして80億円は西岡江美の日本ライフクリエイトに入っている
 西岡進の悪事で儲けたお金の西岡進に次ぐ受益者が西岡江美である。よって、西岡進同様、西岡江美も、厳しく追求されてゆかなければならない。

国際新聞編集部

ただただ謙虚な姿勢でありのままのことをありのままに伝えることこそ、 ジャーナリズムの本来のあるべき姿。 それを自覚はしているものの、記者も血の通った人間。 時にはやり場のない怒りに震えながら、 時には冷酷な現実に涙しながら、取材をし、 全ての記事に我々の命を吹き込んだ新聞を作っています。

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