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【危険植物】【外来種】身近で綺麗なナガミヒナゲシ及び季節外れの花粉症の原因となる雑草の特徴及び危険性について
トピックスターター
#環境衛生
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#外来種
#イネ科花粉
#ナガミヒナゲシ
・今回のお話
今回のテーマは、身近にして危険なナガミヒナゲシという植物と季節外れの花粉症の原因となる意外な雑草に関する注意喚起です。
ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)、ハルガヤ(春萱)、カモガヤ(鴨萱)、オオアワガエリ(大粟還)という植物は身近でありながらも、意外と知られていないものであります。
一部界隈では有名ですが、いまいち一般の方々には広まっておりません。何れも路肩や空地はもとより家屋やオフィスに随伴する庭、畑や荒地など広く生息しており、高い耐久性と繁殖力を兼ねており、さらに外来植物で他の在来植物の生態系を乱すうえで、後述の人体への害もあります。
ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)はそれ自体に毒性があり、残りの三種は名実ともに別物ですが、性質としてはほぼ同じものとして考えて差し支え無きイネ科の雑草で、何れも季節外れの花粉症(晩春乃至初夏、あるいは夏本番まで)を誘発します。
先ず、ナガミヒナゲシは4月乃至5月くらいの春先に朱色の綺麗な花をつけ、景観を潤わす存在として、近年の定番ともなりました。
しかし、これは決して要注意外来生物などという法令の指定までは無きものの、生態系を乱す外来植物として各自治体から注意喚起されており、さらに茎や葉に触っただけで被れるといった毒性も持っており、駆除せねばならない危険な存在です。
下記の通りの動画にまとめましたので、ごらんくださいませ。
投稿済 : 2024年10月21日 00:08
国際新聞編集部 reacted
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