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地元ミニコミ紙の伊豆新聞(静岡県伊東市鎌田)の報道によると、
伊東市産業廃棄物組合理事長、株式会社フジタ 代表取締役藤田馨が、６月11日に伊東警察署、静岡県警察国際捜査課に愛人のフィリピン人ホステスとともに逮捕されました。
藤田馨が社長をしている株式会社フジタの概要は、
所在地 静岡県伊東市富戸1317
電話0557-51-1123
従業員 80人(暴力団員が数名いるとの噂がある。)
事業内容 一般廃棄物処理業、産業廃棄物処理業、金属グズ商、土木総合建設業、貨物運送業、フジタ運輸、熱海クリーンアップ等
取引銀行 清水銀行伊東支店(伊銀座元町、電話0557-37-5485)、三島信用金庫伊東支店(伊東市東松原、電話0557-37-4137)です。
伊東市役所(伊東市大原二丁目、電話0557-32-1062)、熱海市役所(熱海市中央町、電話0557-86-6063)、東伊豆町役場(東伊豆町稲取、電話0557-95-6302)は産業廃棄物処理事業の業務委託契約を、逮捕された藤田馨と結んでいます。
その金額は１億円以上です。
伊東、熱海、東伊豆町の別荘地、分譲地、ホテル、旅館のゴミ処理も有料で収集運搬を行っています。
「産業廃棄物処理業、産業廃棄物収集運搬業の場合は個人事業主、法人(株式会社、有限会社等)の場合は役員、株主に関しての欠格事項があり、新規許可申請は不許可になり、既存の許可は取り消しになります。」
市長、町長、保健所長、静岡県知事(静岡市葵区追手町、電話054-221-2202)は藤田馨の認可取り消しや、業務委託契約の解約を行いません。
逮捕された藤田馨には、道義的責任があり契約を辞退する責任もあります。
お役所と藤田馨の関係は、摩訶不思議です。
読者からの情報提供より
[caption id="attachment_184610" align="alignnone" width="250"]
フジタ本社社屋[/caption]
この件に関して、許可を出している伊東市の環境課に取材をした所、つぎのような回答がありました。
処分に関しては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律にもとづいてなされる。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律には次のような条文がある。
第七条 一般廃棄物の収集又は運搬を業として行おうとする者は、当該業を行おうとする区域（運搬のみを業として行う場合にあつては、一般廃棄物の積卸しを行う区域に限る。）を管轄する市町村長の許可を受けなければならない。ただし、事業者（自らその一般廃棄物を運搬する場合に限る。）、専ら再生利用の目的となる一般廃棄物のみの収集又は運搬を業として行う者その他環境省令で定める者については、この限りでない。
四 申請者が次のいずれにも該当しないこと。
イ 成年被後見人若しくは被保佐人又は破産者で復権を得ないものロ 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなつた日から五年を経過しない者
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