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拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜わり、誠にありがとうございます。
弊社としましても原因解明に努めることに全力を尽くしていきたいと考えております。
ご本人・ご家族に対して現在、弊社としてできる最大限の誠意と考え、ここにご報告させて頂きます。
これが老人施設の代表者からの誠意の証しだそうです。
父はこの施設に転所して僅か8日間で五階の自室窓より転落死しました。当初は自殺で片付けられようとしていましたが、本人の性格や病状からは考えられない物的証拠と証言に私たちは納得がいかずに独自に調査しました。
結果、警察の見解を変え、死因は自殺とはなりませんでした。
しかしながら施設側の対応は自分たちの過失、危険対策不備であるにもかかわらず遺族に対して哀悼の意など微塵もありません。
お互い弁護士を立て交渉をしていく段取りの中で見つけた新情報。外部の医師に見せた「パトカー呼んで」の小さなメモ。あの自信家で気性の激しい父が施設の人間に見つかるのを恐れすぐにしまい口を閉ざした。それほどの恐怖とはどのような物だったのでしょうか？調べる内に作年の夏には虐待の噂も見つかりました。今、私たちは虐待死も視野に入れ死亡推定時刻の不審な点など調べているところです。しかし、調査は素人では限界があります。どうかこの事件を取り上げて下さい。真実を究明して下さい。お願いします。
さくらママさま
どうも。
まずはお父様がお亡くなりになられたことを、お悔やみ申し上げます。
情報が少々錯綜している上に、詳しいことがよくわからないので、なんとも言えませんが、気になるのは、なぜ警察が死因を自殺から事故死に変えたのかです。
わずか８日間の出来事とのことですが、やはり、その８日間の間に、お父さんに接触した人たちから話を聞ければいいのですが。
まずは、施設の方が、原因究明に全力をつくすというのですから、お父さんと関わりのあった職員に会わせてもらい、話を聞いてみるのがいいかと思います。
万が一、その施設でひどいことがなされていたとすれば、職員の中にはあなたにこっそりと、その事実を教えてくれる人もいるかもしれません。
また、あなたが職員の話を聞きたいと、施設の代表に伝えた時に、その施設の代表はどういう対応を取るかでも、あるていど、その施設がどういうところだったのかを判断する材料になるかと思います。
もうそういった段階ではありません。警察も施設もかなり杜撰で警察には私たちの知り得た情報を提示し再調査を依頼もしています。施設とのやり取りも許可を得てボイスレコーダーにも録音しています。私たちは真実が知りたいだけなんです。曖昧なこと、納得のいかないことが多すぎます。死亡推定時刻も転落時刻も不審な点があります。警察が施設側からの情報が自殺寄りの証言だったに他ならず父の病状からみて物証は全く成立しなかった。それを警察に提示した結果、自殺を覆すことができたのです。施設の対応は酷いものです。遺族が駆けつけた際の第一声が「お荷物どうされますか？」ですからね。誠意の欠片どころか人間の心もありません。
今晩わ！心中、お察しします。
ご遺族の方の気持ちを考えると、胸が痛みます。本当は何があったのか❓真実が知りたい。それだけなんだと思います。しかし、その施設は転落事故があって、行政処分とかうけられたのですか❓
五階の自室窓から落ちるってどんな窓なんですかね❓普通、転落防止や窓が開かないはずですが。考えただけでもゾッとします。
早くお父様の真実が知れればいいですね。施設の方も自分にそのようなことがおこったら、さくらママと同じ気持ちになるはずです。
お父様の声が聞きたい。
その思いが伝わってきます。
みなさんに力をかりて早く解決が出来る事を心から祈ってます。
さくらママ さま
虐待があったとしても、わずか８日間で死に追いやるほどのものだとしたら、相当の虐待だと思います。
しかし、そこまで強烈な虐待があるとは、ちょっと常識では考えられませんよね。もしそれほど強烈な虐待であるとしたら、その施設でもっと事件事故が起こっていることと思います。
お調べになったら昨年の夏に、虐待があったという噂を聞いたようですが、警察の方でも、その施設での事故の通報なり、緊急搬送なりの情報は把握していると思いますので、今回のお父さんの件で不審点が荒れば、その施設での過去の事故例なども調べることと思います。
警察も自殺から事故に切り替えてくれたのですから、さらにふみこんで、その施設での事故歴なども調べてもらうよう頼んでみるのも手かと思います。
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