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市町村合併反対派の汚いプロパガンダ~議員職=既得権益の亡者~
「市町村合併反対派の汚いプロパガンダ~議員職=既得権益の亡者」
「支所」と「 総合 支所」は違います。もはや雲泥の差でございます。
これは,「栄養士」と「 管理 栄養士」が桁違いの存在なのと同義です。
官庁における支所たるものは,当然に本庁と比較して可能な手続きが限定されるのです。
一方,総合支所たるものは,格下げを受けつつも,本庁とほぼ同等の機能を持つものです。
反対派は,全く異なるものである総合支所を略して支所と呼称し,合併により今まで本庁舎であった町役場が市役所支所へ格下げされて,標準的手続きすら,遠方の市役所本庁舎へ行かなくてはならず,著しく不便になる,という嘘をバラまきます。
それにより,合併住民投票で,否決されるのがオチです。
埼玉県北葛飾郡杉戸町と南埼玉郡宮代町,埼玉県幸手市と茨城県猿島郡五霞町,茨城県猿島郡境町と猿島町と岩井市(岩井市と猿島郡猿島町に関しては,後に合併して現在の坂東市となる。英断です。大人ですね。),何れもこの手法で合併が不当に阻止されたのです。
それで,現在の人口が減り続ける悪のサイクルに陥っているのです。
支所と総合支所の違いを,広める議員さんがいないのが,これら市町村合併不発の敗因と思料されます。
やはり,議員が一般行政職と一線を画した特別職である以上(町役場職員は格下げを受けても失職はしない。),己が失職並びに選挙範囲の広域化及び対戦相手のハイレベル化を嫌って,絶対にこのことには触れない。
地域及びその住民の発展のために,などと虚勢を張っても,結局は己が既得権益の亡者。
公共の福祉よりも己が利益を優先し,又は特定の層にのみ優しい偏重主義・権威主義たる一部の奉仕者。
全体の奉仕者たるに相応しくない。営利企業戦士にこそ相応しい。
昔からの合併対象市の多選議員と選挙対決しても勝ち目は薄いし,選挙活動面積も広がってしまう。
一旦失職必至の上で,選挙の手間・暇・費用も嵩み,再選の可能性も薄いからだ。
さて,この問題に正直に触れる議員さんは,いらっしゃるものか?
いらっしゃれば,ご立派です。
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