#きくみみ
#不正通報
#役所
#行政相談
#総務省

・今回のお話
　今回のテーマは、国若しくは国が所管する非公務員型も含めた外郭団体又は地方公共団体が担う法定受託事務（行政庁）に際し、その対応不備等の通報を受け、必要に応じて斡旋等の対応を執り、問題の解決を図るべく制度である「行政相談」と、これを行う機関である「地方管区行政評価局」及び「行政評価支局」並びに「府県単位行政評価事務所」及び「行政監視行政相談センター」（総務省の地方支分部局）について紹介したいとおもいます。これらには公式の愛称があり「きくみみ」とのことです。労働行政で例えるなら「公共職業安定所」に対する「ハローワーク」のようなものです。
　そのコンセプトは「地域社会に寄り添って一人ひとりの声を聞く」そうです。まさに傾聴スタンスですね。マスコットキャラクターは「キクーン」という犬らしき生命体です。
　どこかのため池マン知事のせいで、総務行政さんの印象が落ちてしまいましたが、彼はあくまで特殊な生命体です。総務行政＝ＭＩＣさんは、素晴らしき官公庁でいらっしゃいます。
　しかし行政相談制度は、非常に有意義で便利かつ効果的なものであるにも拘わらず、意外にほとんど、いえ、全くといっていいほど知られておりません。
　折角の素晴らしき制度を使わず、かつ、業務量僅少につき定数削減や組織・制度自体の整理縮小に追い込むなど、これほどもったいないことなどありません。
　この行政相談という制度を知っていただき、皆様の身近にして深刻な問題を解決へ導いていただければと思います。

　以下，YouTube動画に投稿しました。