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東京都非常勤職員等にとっての東京都政の温床化<<熟練ならぬ惰性的な慣れ,専ら勤続年数に基づく所謂「大御所化」>>

(@匿名)
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東京都非常勤職員等にとっての東京都政の温床化<<熟練ならぬ惰性的な慣れ,専ら勤続年数に基づく所謂「大御所化」>>

(参考)

東京都の非常勤職員等に対する雇用契約の期間及び更新回数の制限の制度化を求める陳情

(陳情事項)下記事項の実現へ向け,都及び関係機関へ働きかけ願います。
              記
1.東京都の非常勤職員等に対する雇用契約の期間及び更新回数の制限の制度化する例規を制定すること。

2.1.の雇用契約の更新に伴う雇用期間を,通算して5年を超えないようにすること。

3.1.を順守させるための要綱を制定すること。

(陳情理由)
1.他の地方公共団体においては,国及び外郭団体と同様に,非常勤職員等に対する雇用契約の期間及び更新回数の制限が制度化され,これを順守されているところである。これは,地方公務員法第15条第1項の定めである,常勤職員の能力実証に基づく成績主義による任用の貫徹と競争試験回避の非常勤職員との正当な均衡である。

2.しかし,東京都にあっては非常勤職員等の契約更新回数が実質無制限化しており,同一人物が同一部局に永年配置されており,その年数長き者に限って,職務の姿勢及び能力に問題が多々ある。

3.職務において最低限要求される知識及び技術において,知らないまま,又は出来ないままの状態を平然と貫徹し,調べようとも,習得しようともしない者が蔓延している。プロフェッショナルとして採用されているにもかかわらず,素人以下の能力でもある。常勤職員とは異なり職責が平易なことによる,熟練ならぬ惰性的な慣れ,専ら勤続年数に基づく所謂「大御所化」による,非常勤職員等にとっての東京都政の温床化である。

4.これは,競争試験回避の非常勤職員等のポストを,特定人物が牛耳ることで,厳正公正な職員の任用を阻害するとともに,公務の効率化及び適正化を妨げることにもなる。

5.また,労働契約法第18条の規定により,非常勤職員等の契約更新分も含めた通算雇用期間が5年を超えると,無期雇用契約化してしまい,常勤職員ではないからこそ定年もなく,真の意味での終身雇用化に至ってしまう。

6.よって,非常勤職員等の雇用契約の期間及び更新回数を,雇用期間が通算して5年を超えないように制限する例規を制定し,これを順守させるための要綱も制定する必要がある。

(陳情者)  住 所  ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
       氏 名  ■■■■■■■■   電話■■■■■■

2016年■月■日
   東京都議会議長 川井 しげお 殿

 
投稿済 : 2016年10月31日 03:42
(@匿名)
投稿: 0
 

 他の官庁や独立行政法人等の外郭団体においては,当然に非正規雇用職員は長くて精々通算3年が限度です。
 しかし,東京都においては,非正規雇用職員が連続で12年超の続投及び惰性的な契約更新も当然に行われており,当該職員は専門職でありながら,その能力は素人以下です。
 最悪です。
 河川との接続を断絶された湖沼の水の如く,循環無き人材は,甚だ汚濁した悪でしかないのです。

 
投稿済 : 2016年11月20日 19:55



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