阿部利樹逮捕に際しカスタムスクーター編集長善田圭二が読者個人情報をマスコミに売り渡す?
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阿部利樹容疑者が逮捕されるも一部同情が集まる
食品会社「マルハニチロホールディングス」の子会社「アクリフーズ」の群馬県大泉町の工場で製造された冷凍食品から、殺虫剤などとして使われる農薬「マラチオン」が検出された問題で、群馬県警は工場契約社員の阿部利樹容疑者を偽計業務妨害の疑いで逮捕した。
現時点ではまだ容疑段階であり、本人は否認しているものの、本人が着ていた作業服からマラチオンが検出されたうえに、警察が接触したのちに、逃走したことからも、犯人であること疑われるべき論理的な推論が成立する。
もし阿部容疑者が犯人であれば、日本の食の安全を大いに損なう、大変な罪を犯したことであり、決して許されるべきではないだろう。
その一方で平成17年10月から約8年4カ月間ものあいだ、時給900円の契約社員として働かされていたという、犯罪を犯す犯さない以前の阿部容疑者にたいする、会社のブラック企業としての待遇のひどさに、同情が集まってもいる。
マスコミの決めつけ的な報道に愛好者から違和感
阿部容疑者が改造バイク好きでコスプレ好きという特異さがあったことも、容疑者の段階での報道の熱に拍車がかかっている。まるで、「コスプレ」や「改造バイク」に乗っている人たちは、「異常だ」かのような、報道論調だ。
たしかに、「コスプレ」や「改造バイク」をしている人たちは、少数派であり、珍しい、変わったという部類に入るのは事実だ。しかし、そういう人たちが、一様に犯罪者であるかのように仕立てる報道の仕方は、完全にバランスを欠いたものではなかろうか。
さらに今回、ひどいのは、むしろ、そうしたマスコミ一般の報道論調に、疑問を呈すべき雑誌社である、造形社のカスタムスクーター自体が、阿部氏が参加していた撮影会の申込用紙や、写真をマスコミにばらまいたことだ。
本来であれば、造形社は少数の愛好者たちを相手にしているマスコミであるから、そうした人愛好者たちの個人情報を擁護するがわに回るべきだ。これは造形社の雑誌を購入していた人たちへの裏切り行為である。
「「造形社」の雑誌と関わると、個人情報がばらまかれるから、もう、造形社の雑誌を買うのはやめよう」という人が増えるのではないか? 愛好者相手に商売をしていたにもかかわらず、この仕打ち。まさに恩をあだで返す仕打ちだ。
善田圭二(造形社カスタムスクーター編集長)の読者個人情報公開は許されるべきか?
報道のたびに出てくる写真や資料には、「造形社提供」「カスタムスクーター提供」という言葉が添えられている。まさに、造形社の宣伝のために個人情報が売り飛ばされたようなものだ。 阿部利樹容疑者逮捕の報道に際して、造形社カスタムスクーターがマスコミ報道のために提供したものは、雑誌が主宰した、バイクの撮影会で、雑誌社によって撮影されたものだ。さらに、その撮影会の申込書まで公開されている。
これに対して、世間一般の反応は、「こんなアホなバイクに乗っていたのか!」「こんなバカなアニメのかっこをしていたのか!」と、バカにしたような感想が聞かれる。そして、改造バイクやコスプレする人たちは、みんな犯罪者だ、のような印象が出来上がってしまった。
さらに カスタムスクーター 善田圭二 編集長は、あろうことに、テレビのインタビューで、阿部容疑者の印象まで語っている。こうした善田の対応に対して、改造バイクやコスプレの愛好者から疑問の声が上がっている。 阿部容疑者のオフショット写真や、申込書などを提供、公開すべきではないのではないか?というわけだ。
造形社カスタムスクーターは裏で読者をバカにしているとは思わないものの
通常、雑誌に使われた写真であれば、一般に発売されたものであるから、使用されても仕方のない面もあるが、今回、造形社のカスタムスクーターによって、マスコミ各社に提供された写真は、カスタムスクーターだけが持っているはずのオフショットと、阿部容疑者がカスタムスクーターに提出した申込書である。
この雑誌社の情報提供に、疑問の声も上がっている。
カスタムバイク関連の雑誌の編集者が嬉々として
見下したような半笑いでインタビュー受けてて
そこが提供した写真ぽいよつまり趣味で雑誌に写真取られると裏では馬鹿にされてる可能性があるね
627 名無しさん@13周年 New! 2014/01/27(月) 13:15:34.76 ID:NMqJ+FBy0 報道でヘルメットかぶったような阿部の画像が掲載され
写真提供造形社と記載されている。いち出版社の造形社が他社へばら撒いていることに違和感を感じる。
提供による金銭授受があればなおさらおかしいく感じる。
ネットなりすまし事件でベラベラ喋った猫喫茶を思い出した
カスタムスクーターは、裏で読者をバカにしているとは思わないが、行き過ぎた読者の個人情報公開により、上記のような印象が出来上がってしまった。発売された雑誌に掲載された写真であればまだわかるが、オフショットと申込書は、やり過ぎではないかということである。
警察に捜査協力するための情報提供と、マスコミへの情報リークとは意味が違う。たとえ捜査協力だったとしても、警察にたいして個人情報を提供するに当たっては、慎重に行うべきであるのに、造形社はあろうことに、マスコミに個人情報をもらしているのである。
造形社はマスコミとしての姿勢を、愛好者たちに疑問視されても仕方があるまい。
好きだった雑誌に裏切られた阿部容疑者
阿部容疑者にしてみれば、この雑誌の購読者であり、この雑誌を信じて、撮影会に申込書を提出し、また写真を撮ってもらっていたのであろうから、こういう形で、雑誌社から写真や申込書をばらまかれることを知ったら、造形社のカスタムスクーター、および善田圭二編集長に裏切られたと思うのではないだろうか。
また、カスタムスクーターの読者も、このような雑誌が主宰する撮影会に参加すると、どういう形で個人情報が使われるかわからず、非常に不安になるのではないだろうか。
マスコミは個人情報の扱いを再確認せよ
かく言う弊社も、不正糾弾に際して、個人情報を掲載することがある。
しかし、弊社は個人情報等を掲載するにあたり、被害を確認し、その被害が及ぼす影響を考慮した上で、公益にかなうような被害防止の意味合いがあると判断した時に、個人情報の掲載に踏み切っている。
今回の造形社、カスタムスクーターの個人情報提供は、そうした公益的観点、被害防止的観点よりも、いわゆる「情報を売り渡した」的な意味合い。実際、カスタムスクーター自体は、阿部容疑者の直接的な被害者とはいえず、また、カスタムスクーターが公開した情報は、職務上知り得た個人情報であるからだ。そこが、多くのコスプレや改造バイクの愛好者たちに、なにか、違和感みたいなものを感じさせているのではないか。
多くの個人情報を扱い、また大きいな影響力を有しているマスコミに従事している者たちは、今一度、個人情報の公開の意味合いを再確認すべきではないだろうか。
今回話題となっている雑誌社、造形社と編集長善田圭二
造形社概要(2006年8月現在) | |
会社名 | 株式会社 造形社 |
代表者 | 内木場博美 |
住所 | 〒164-0011 東京都中野区中央5-2-2 Google Map |
電話番号 | 03-3380-1061 |
FAX番号 | 03-3380-1016 |
アクセス | ・JR中野駅徒歩12分・地下鉄丸の内線中野駅徒歩2分 |
カスタムスクーター 編集長 善田圭二(ぜんたけいじ)