社会問題

違法賭博に風俗女引き抜き半グレ水上貴雄の犯罪行為に昭和大学教授も加担

水上貴雄がとんだ!裏切られた知人たちの驚き

水上貴雄がある日、突然とんだ。携帯は生きているものの、コールをしても出ない、折り返しも来ない。そして居場所もわからない。

お金を借りていた人間がとぶというのは珍しいことではないが、特に水上貴雄がお金を借りていた人たちは、水上貴雄に対して、単にお金を貸していた以上のものを与えていた人も多く、水上貴雄に対して、信頼と親切心から貸していた人も多かったためか、水上貴雄のこうした無責任な行動、裏切りが、貸した人たちの憎悪を増幅させているという。

そうした人たちが水上貴雄への怒りをあらわにし、自らの債権がなくなろうとも、水上貴雄という人間が行ってきた数々の反社会的な行為に対して、法治国家として適切な刑事罰を社会的制裁を受けてもらうべき人間であることを明らかにし、これ以上被害者がでないようにということで、様々な人から水上貴雄の情報が寄せられた。。

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カジノに裏スロットといった違法賭博店を歌舞伎町に開く

根っからのギャンブル好きの水上貴雄は、もともと賭ける側の人間であったが、知人などからの資金調達に成功し、2015年違法賭博の中でも参入障壁が低く金さえあれば簡単に始められるというインターネットカジノを新宿歌舞伎町で始める。
しかしながら、ギャンブルをプレイするのと、経営するのは全く別物だ。甘い見通しで始めたインターネットカジノ店はすぐに資金ショートし、閉店を余儀なくされる。
そこで多額の借金を背負うことになるが、その巻き返しを図るべく、こんどはコリもせず、さらに知人の先を口説き、再び資金調達を行って裏スロット店を開く。しかしこれもほどなくして閉店に追い込まれる。
そうした状況の中で、水上貴雄は、ある人には少額ながらも返済するそぶりを見せ、ある人には一切払わず逃げ回っていたという。

性欲処理と実益を兼ねてデリヘル

そして自分は賭博経営には向いていないと考えたのか、さらに知人の知人の先を頼りに資金調達を行い、今度は新橋でデリヘル業を始める。
当時の関係者によれば、デリヘルの経営よりも、もっぱら自身の性欲処理に熱心だったようで、所属する従業員女性たちをなかば強制的に教育と称して性行為を強要していたという。
店の女に手を出し経営に無関心、そんなであるから、お店から女の子も離れ、また客も呼べずにすぐに閉店してしまい、知人たちに多額の借金を負うことになった。
この時点で、借金をしていた人は10人以上、その総額は3000万円以上に及ぶ。ここでお金を借りた入の数も借金額も増えた水上貴雄は、デリヘル業でしりあった人たちとの密約で、ソープランドへの引き抜き業を始めることになる。

風俗嬢を引き抜いてソープに沈める

手口は簡単、デリヘル嬢を自宅に呼び、一通り遊んだ後でデリヘルよりも稼げるからと、知り合いの浅草にあるソープランドで働くようそそのかし、移籍させるというものだ。
それも、水上貴雄の場合、移籍させた際だけでなく、女の子がそのソープランドで働いている間中、仲介手数料をもらうという、かなりの好条件であったものの、さらに条件の良いお店を見つけると、今度はその女をそそのかして、さらに別のソープランドに移籍させ、より高額の仲介手数料を手にしていたというからあきれてものも言えない。そんなであるから、調子のよい月で300万円、悪くても100万円にしており、水上貴雄によって引き抜かれた女性は50人はくだらないという。しかも、その風俗嬢からもお金を借りていたというのであるから、飽きれて開いた口がふさがらない。
どこの風俗店でも、引き抜き行為に対して非常に警戒しているうえに、また、引き抜き行為を見つけた場合、かなりエグイ報復をするものであるが、なぜ、水上貴雄はここまで大胆に引き抜きを生業として行うことができたのであろうか?それは、水上貴雄の背後には暴力団関係者、半グレたちがいたからである。
こんなあきれた男であるものの、宅建業の免許も持っていたので、表向きの体面を繕うために、あまり口うるさくないような小さな不動産屋に目をつけて、うまいことをいって籍だけ置かせてもらい、正社員であるかのようにふるまって、その信用を利用してさらにまた、悪事に手を染めていた。

オレオレ詐欺?大麻栽培?犯罪行為に名義貸し

水上貴雄は籍を置くことのできた不動産屋の信用を利用して、風俗嬢や暴力団関係者など、様々な事情で自分たちの名前で賃貸物件を借りることができない人を探してきては、社会的な信用をある人たちの名義を借りることで、賃貸を仲介して割高の手数料をもらうという、俗にいう名義貸し業も行っていた。かなりの件数の名義貸しを行っていたようで、実際に名義貸しが発覚し、管理会社から即解約を求められた不動産屋もある。
これも単なる名義貸しにとどまらず、水上貴雄が自らの半グレ、暴力団人脈を利用して、オレオレ詐欺のための事務所手配までしていたのではないか、とも言われている。
というのも、水上貴雄がかつて所属し、仲介を行わせていた不動産会社によれば、管理会社から強制明け渡しを言い渡された物件を仲介した不動産屋が、明け渡しの一週間前に名義貸しが発覚した物件に乗り込んだところ、その時はすでにもぬけの殻で、なぜか玄関のカギ穴のシリンダーは引っこ抜かれ、玄関の郵便受けの隙間や、通気口といった外に通じる隙間はすべて粘土でふさがれていたといいます。
不審に思った不動産屋の社員が、近隣住民にその部屋の住人の様子に関して聞いてみると、完全なファミリータイプのマンションなのに、なぜかいつも出入りするのは複数の男性で、出入りするときはいつも作業服を着ていたといいます。

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名義貸しマンションのポストは隙間を粘土でふさがれていた

昭和大学教授も金目当てに加担

水上貴雄が名義貸しを依頼していた中に、昭和大学の教授までいたというから驚きだ。
水上貴雄から名義貸しを打診された佐藤教授は、自分が借りてそこに人を住ませる、というわけではなく、お金と引き換えに名義を貸して、その名義貸しされたところに関しては、誰が住んでいるのか、何に使われているのかは一切関知しないという、名義貸しの中でもかなり悪質な名義貸しを行い、一件当たり十万円以上の報酬を受け取っていたという。

その後、あまりにも名義貸しをしすぎたためか、昭和大学に勤務するその教授の名前でさえも新規物件を借りれない状態になってしまったという。

その教授は、自らの立場を守り、名義貸しの責任や刑事罰を逃れるためか、周りには自分は水上貴雄に騙されたと被害者の立場を強調しているようであるが、そうした態度が物件を管理していた不動産会社や、仲介していた不動産会社の関係者から怒りを買っているという。

実際、名義貸ししていた物件に住んでいなかったどころか、その物件がどのように使われていたのかさえも把握しておらず、水上貴雄から、名義貸しした際に報酬を受け取っており、また名義貸ししていた物件の数においては、信用会社がそれ以上の賃貸契約を許可しないほど、不自然な件数を自らの名前で契約していたのであるから、たとえ昭和大学の教授だという社会的な信用があったとしても、自分はだまされたでは通用しないであろう。

しかし、昭和大学の佐藤教授は、自分は騙されたというあからさまなウソをつかざるを得ない理由は他にもあった。それは、名義貸ししていた物件が、オレオレ詐欺や大麻栽培といった組織的な犯罪に利用されていた可能性があるからだ。

現役大学教授が借りていたマンションの一室が、オレオレ詐欺に使われていたとなれば、大スキャンダルだ。もしその物件が本当に犯罪に利用されていたのであれば、その物件の契約名義人にも責任が及ぶことは避けられない。となれば、たとえウソバレバレでも、自分は騙されたと、被害者の立場をとるしかないのであろう。

国際新聞編集部

ただただ謙虚な姿勢でありのままのことをありのままに伝えることこそ、 ジャーナリズムの本来のあるべき姿。 それを自覚はしているものの、記者も血の通った人間。 時にはやり場のない怒りに震えながら、 時には冷酷な現実に涙しながら、取材をし、 全ての記事に我々の命を吹き込んだ新聞を作っています。

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