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コウエイ エンジニアリング 鬼北町談合 職員、収賄容疑で再逮捕 県内6年ぶりに汚職で検挙 /愛媛
鬼北町談合 職員、収賄容疑で再逮捕 県内6年ぶりに汚職で検挙 /愛媛
2021/8/5 地方版
鬼北町が発注した2018年西日本豪雨に関する復旧工事の入札に絡み、ゴルフクラブなどを授受したとして、県警捜査2課と宇和島署は4日、鬼北町農林課農政係長の窪田慶信容疑者(46)=休職中、宇和島市伊吹町=を単純収賄、鬼北町の土木工事業「Kouei Engineering(コウエイ エンジニアリング)」社長の高村英樹容疑者(44)=同町近永=を贈賄の容疑でそれぞれ再逮捕した。県内での贈収賄の逮捕は15年以来6年ぶり。
再逮捕容疑は19年10月から21年1月ごろ、宇和島市内など県内で複数回にわたってゴルフクラブなど8点(時価20万円相当)を贈与したとしている。両容疑者ともに受け渡しの事実は認めているという。
入札情報漏らした疑い 鬼北町職員ら逮捕
7/13(火) 20:20
あいテレビ
愛媛県鬼北町がおととし4月に実施した西日本豪雨災害の復旧工事を巡り、入札情報を業者側に漏らしたとして、鬼北町職員の男ら3人が官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは鬼北町の農林土木係長だった窪田慶信容疑者46歳、松山市に本社を置く土木会社「黒石ネット」の従業員、相本剛容疑者43歳、鬼北町のコウエイエンジニアリングの会社役員、高村英樹容疑者44歳の合わせて3人です。
鬼北町役場の職員窪田容疑者は、おととし4月に実施した西日本豪雨災害の復旧工事の一般競争入札を巡り、公表されていない調査基準価格に関する情報を相本容疑者と高村容疑者に教えるなどし、公正な入札を妨害した疑いが持たれています。
事件の舞台とされるのは3年前の西日本豪雨災害の復旧工事。
警察によりますと、この現場の工事は非公表だった調査基準価格と同じ1億290万円余りで相本容疑者が勤めている「黒石ネット」が落札したということです。
警察は捜査に支障があるとして、3人の認否を明らかにしていません。警察はこの後、鬼北町役場を家宅捜索する予定で今後、金銭の授受があったかどうかなどを調べる方針です。
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