社会問題

80歳石原老党と立ち上がれない日本平沼

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橋下に抱き付きストーカー老害コンビ

老害

 東京都知事を突如辞任し、新党立ち上げに動いた石原慎太郎が、立ち上がれ日本の平沼一族を引き連れ橋下市長に会いに京都へ出かけた。日本維新の会と石原新党が合流、
二人代表制で国会に殴り込むか?と大手メディアは大騒ぎしていたが、格下の橋下にあっさりと振られる。
橋下は明治維新の立役者、坂本竜馬か高杉晋作かと血気盛んな若者を気取っているところへ、ヨワイ80歳の石原老人を筆頭に、自力では立ち上がれない「たちあがれ日本」の御老公の面々には、さしもの橋下も度肝を抜かれ、対応のしようがなく、「政界からお引き取り願いたい人たちと組むのは、感覚的にあわない」と断っている。
そもそもプライドが歩いているような東京都知事の石原慎太郎たる者が、格下の大阪市長に会いに行くこと自体が情けない。石原慎太郎も終わったなと感じるのは、筆者だけではあるまい。

石原新党が第三極として結集できるか否かに注目が集まっているが、現状では非常に厳しい状況である。
田中真紀子は「暴走老人」と揶揄しているが、石原慎太郎はもともと中川一朗が立ち上げた「青嵐会」を中川亡き後に引き継いだが、結局青嵐会を解散させてしまった。
政界一「面倒見の悪い男」と評判の石原に、果たして何人の同士が集まるか注目していたが、結局一人の議員も集まらず、青嵐会設立からの盟友であった「亀井静香」にも、トゥ・レイト(遅すぎた)と吐き捨てられ、青嵐会の仲間であった平沼赳夫が代表の「立ち上がれ日本」が合流する気配があるだけで、合流には一悶着ありそうだ。
橋下徹大阪市長も「真正保守とか言っているメンバーとは組めない」と傲岸不遜な態度に「たちあがれ日本」の老人たちは怒り心頭。「石原さんとは一緒にやれるが、たちあがれ日本とは色が違う」と橋下に袖にされた面々は橋下にケンカを売れば男であるが、それもできず、橋下の袖にすがろうとしている。見苦しいストーカー行為であるが、「たちあがれ日本」にすれば、自力では「たちあがれない老人」ばかりの集まりであり、維新の若者たちに背負ってもらわなければ、「選挙という戦」もできない体たらくであり、早々に政界から「お引き取り」が国民の為であろう。
石原は新党結成と威勢だけはいいが、実際のところは「日本維新の会と組まなければ政治生命は絶たれ、その石原に頼るしか生き残れない。たちあがれの平沼以下の老人たち。橋下に言われ放題で、腹は煮えくり返っていても、橋下にケンカも売れない。
自力で立ち上げれない平沼たちと維新の会の大同団結には今後も紆余曲折が待ち受けている。
石原新党資金源にパチスロ闇献金の疑い

石原慎太郎は石原家の「家利家欲」以外は頭に無い男であり、今回の新党立ち上げも、長男の伸晃が自民党総裁になれなかった腹いせに「ブチあげたアドバルーン」であり、国家国民、政界再編のために「亡を捨てて世の中のために尽くす心意気」など微塵もなく、「私利私欲」のためだけにしか動かないことは、「青嵐会」を消滅させた事実が証明している。
今は亡き「ハマコー」こと浜田幸一が石原のことを「ボロクソにこき下ろしていた」が、あのハマコー言論が石原慎太郎の実像であり、政界一ケチで面倒見の悪い男であることは間違いない。
このような男の下に、馳せ参じる奇特な議員先生が果たして何人いるのだろうか?
80歳の老人石原が金も出さず、面倒も見ず、余命幾ばくもないジジイ達を連れて、騎兵隊を得意とした維新の会に参戦する。
維新にとっては「足手まとい」以外の何者でもあるまい。戦力にならない老人兵を足蹴にする橋下は当然のことであり、それでもすがりつく石原平沼達はストーカーとしか言いようがない。
石原慎太郎に30歳の隠し子騒動
石原新党立ち上げに足を引っ張る輩がでてきた。週刊新潮にリークされた「裕次朗似の隠し子に祖父が初めて口を開いた!」石原慎太郎前知事を襲った「30歳隠し子」情報特集
衆議院は年内解散か?と永田町が騒々しくなり、石原新党が台風の目になると大手メディアがハシャギ立てる中で、石原慎太郎の足を引っ張ろうとする謀略情報がリークされている。しかしこの隠し子は石原慎太郎も男の子が11歳の94年に我が子と認知し、99年4月の都知事選で当選したときの定例会見で記者から隠し子の質問に「事実です。20年前のことで、私にとって若気の至りでありというか、そのことについては男として十全の責任を取ったと思います」と弁明している。そのおかげで嫁さんには今でも頭が上がらないことも事実であるようだ。
嫁さんにしてみれば、隠し子騒動のストレスで顔面神経麻痺になってしまい、「怒り心頭」であったことは間違いなかろう。石原は養育費として、成人するまでの20年間、毎月20万円を支払っていたが、成人後は一銭の金も支払っていないらしい。
男、慎太郎よ、パチスロ、パチンコ業界からの裏献金が懐には入っているならば、男としてそれ相応の応援をしてこそ、男、慎太郎である。
第三極結集に向けて80歳の老人とは思えず精力的に動き回っている石原慎太郎によると、「彼女がこれまで何の仕事をしてきたかは聞いていない。でも俺から金額は言わないが、養育費も学費も出し、自分では完璧に果たしたつもりだ。
借金をしたり、物を売ったりして、必死にお金を作った。石原プロが俺の代わりに養育費を払ったかって?それはナンセンス。全く違う。無責任な謀略情報が流れているなんて初めて聞いた。80歳の老人の昔の情事なんて、永田町は関心なんてないんじゃないの?
でもあなたたちのおかげで息子から連絡が来て、今度初めて会うことになった。」と発言してる。
確かに石原新党立ち上げに30年も昔の情事など、たいした影響はあるまい。それより80歳の老人が新党立ち上げに、世間は暴走老人、年寄りの冷や水としか受け止めておらず、石原老人の下で本当に新党が立ち上がれるのか、崩壊するのか、傍観する以外はない。
それでなくとも、維新の会、みんなの党との軋轢もあり、石原新党とたちあげれ日本の不協和音と難題は山積み。T.P.P.問題、原発、消費税増税問題と四分五裂の様相を示し、「日本維新大連合」など、本当に実現できるのかが危ぶまれる。

国際新聞編集部

ただただ謙虚な姿勢でありのままのことをありのままに伝えることこそ、 ジャーナリズムの本来のあるべき姿。 それを自覚はしているものの、記者も血の通った人間。 時にはやり場のない怒りに震えながら、 時には冷酷な現実に涙しながら、取材をし、 全ての記事に我々の命を吹き込んだ新聞を作っています。

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