社会問題

鬼展開!前科隠蔽失敗?で湊和徳ピンチ!今野智博弁護士法違反裁判

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詐欺被害で騙された人を騙してお金を奪った今野智博弁護士法違反事件の主犯格として逮捕された湊和徳の状証人尋問と弁護側被告人質問が1月31日金曜日、東京地方裁判所 第 531 号法廷で行われた。

 湊和徳としては、情状証人として湊和徳の実父を出廷させることで、情状酌量を狙いたいところであっただろうものの、むしろそれが逆効果となる鬼のような展開を迎えた裁判となった。

湊和徳の実父が証言台で赤裸々告白

情状証人は、湊和徳の実父であった。

実父は超有名大手企業で定年まで働いていて、特に家庭内にも問題を抱えていなかったことがうかがえた。

 4年前から湊和徳とは別居を始めたということは、4年前に見謎和徳が新宅を構えたということであろう。つまりそのあたりに、収入の増収などのきっかけがあったのではないだろうか。

 湊和徳が辻直哉と出会って弁護士法違反の犯罪に手を染め始めたのが、2023年あたりであるから、今回の今野智浩弁護士法違反事件の犯罪収益が、新居購入の契機になったというわけではないであろう。

 しかしながら、辻直哉と合う前から、債務者や詐欺被害者のための弁護士紹介を行う、広告代理店業如きことを仕事として行っていたと証言していることから、そうした仕事が新居購入に何らかの影響を及ぼしていたと考えるのは、考えすぎであろうか。

嘘をついているのか認知症なのか?

湊和徳の実父への質問が続く。

湊和徳と実父の自宅は徒歩圏内ほどに位置し、時折、行き来をしていたという。

 そんなときに垣間見た湊和徳の普段の生活ぶりを赤裸々に証言をし、日常生活において、親として監督していたであろうことをアピールしていた。

 しかし、逮捕につながるような仕事に湊和徳が従事していたことについて、仕事に関してはあまり話をしていなかったので、今後は湊和徳の仕事の監督も行う旨を裁判長に訴えていた。

 そこで、検察官が次々と驚くべき質問を実父に投げかけ、裁判所の雰囲気が一変した。

 というのも、実父は湊和徳の裁判で証言台に立つのは初めてだと強調していたものの、検察官が湊和徳の件で実父が証言台に立つのは二回目であることを明らかにしたからである。

 つまりそれは、実父が証言台で嘘をついたということだけではなく、湊和徳には前科があったということでもある。

 検察が明らかにした裁判記録によれば、実父は裁判の証言に立ち、法廷で湊和徳の監督をすることを誓い、誓約書面も提出していた。

 しかし実父がそのことをまったく知らないフリをしているため、検察は実父にたいして湊和徳が犯した犯罪のことに関して尋ねると、そのことは覚えていると言うが、自身が裁判に出廷したということに関しては、完全否定していた。

 これは明らかに偽証であり、そのまま実父も罪に問われてもおかしくない状況であるものの、年齢や法廷での立ち振舞を見ると、認知症である可能性もあるかもしれない。

 いずれにせよ、湊和徳の前科はかなり悪質なものであった上に、こうした偽証を行う実父には湊和徳の監督も期待できないことから、情状酌量の余地はないであろう。

責任なし言われたことだけをしていただけ?

実父の情状証言のあとは、湊和徳の被告人質問が行われた。

しかしながら、この裁判の、前の裁判が長引いていたために、湊和徳への被告人質問に十分な時間が取れず、途中までの質問となった。

その質問に対する回答を総括すると次の通り。

  • 従業員の松井がこの案件を持ちかけてきた
  • 事務員の派遣、広告運用を行っただけだ
  • 違法性がないと聞いていた

と、従属的に言われるがままにやっていたことであり、自分が犯罪に巻き込まれた被害者であるかのような口ぶりであった。

しかし、湊和徳は今回の事件では主犯格として逮捕されている。

これから続きの被告人質問で新たな事実が明らかになるのだろうか。

主犯各グループはまさに犯罪者集団

 今回の今野智博弁護士法違反事件で逮捕され、今野智博弁護士から名義を借りて犯行に及んだとされる主犯格グループとされているのが、辻直哉、松井宏、そして湊和徳の4名だ。

 そのうち松井宏と湊和徳は前科があったことが判明。辻直哉は前科はないものの、いくつかの投資詐欺事件でトラブルを抱えている。弊誌にも辻直哉に投資詐欺にあったとする複数の被害者から情報が入ってきているし、またアクセスジャーナルさんでも辻直哉の投資詐欺事件に関して、情報を掴んでいるようだ。

 つまり、今野智博弁護士法違反事件の主犯格グループは、まさにプロの犯罪集団であったといっても過言ではなかろう。

 

    

 

国際新聞編集部

ただただ謙虚な姿勢でありのままのことをありのままに伝えることこそ、 ジャーナリズムの本来のあるべき姿。 それを自覚はしているものの、記者も血の通った人間。 時にはやり場のない怒りに震えながら、 時には冷酷な現実に涙しながら、取材をし、 全ての記事に我々の命を吹き込んだ新聞を作っています。

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