医療問題

【シリーズ自衛隊医療徹底糾弾】重役医官さえもペーパードクターだらけの自衛隊医療の異常

石原慎太郎が自衛隊医療を批判した。

自衛隊の医療体制を批判 石原慎太郎氏ら会見(全文1)軍人の生命を軽んじている

12/18(火) 16:25配信

THE PAGE

 元東京都知事の石原慎太郎氏と元東京都保健医療公社副理事長の佐々木勝氏は18日午後、外国特派員協会で記者会見を開いた。石原氏は、10月にフィリピンで行われた米比共同訓練に参加した陸上自衛隊員2人が交通事故に遭い、うち1人が死亡したことにふれたあと、「(死亡した自衛隊員は)4日間病院で生き延びたが、その間、自衛隊は、航空自衛隊に病人なりけが人を搬送する専用機があるのに、それを一向に使わなかった。なぜ使わなかったか、訳が分からない」などと批判した。

【動画】元東京都知事の石原氏らが自衛隊の医療体制について会見(2018年12月18日)

※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【動画】元東京都知事の石原氏らが自衛隊の医療体制について会見」に対応しております。

◇     ◇

石原氏による問題提起

石原:皆さんこんにちは。今日はここでお話をする機会を与えていただきまして、大変ありがとうございました。ただ、私は非常に躊躇しております。というのは、私がこれからお話をする内容は、まさに日本という国家としての恥なんです。私はこの問題について長いこと取り組んできましたけれども、ついにこの10月に、ある事件が、自衛隊に関して起きまして、1人の軍人が死にました。そして1人は重症でしたけども、これに対する詳細な報告というのは依然として、政府といいましょうか、自民党の部会にはされていないようですし、この間も、その問題について私がちょうどお話ししました、私が推挽して、内閣の官房の参与をずっと務めていただいた佐々木先生、この方は日本で最もプロミネントな危機管理のお医者さんでして、首都圏で随一の救急病院、広尾病院ってものを造った功労者です。その経験等を生かして。あ、そうですか。

これは首都圏で随一の救急病院でして、広く小笠原諸島までもカバーしています。そして先般、ドイツと確かフランスの救急病院の専門家が視察でも来ましたが、非常に高く評価して帰られました。彼らに言わせると、もし、あ、これは佐々木先生が言われたことですけども、交通事故で亡くなったモナコの王妃のグレース・ケリーさんは日本の病院だったら助かっていたでしょうと、それぐらいの危機管理についての超専門家ですから、私は自衛隊の問題が非常に心配なので、私から推挽しまして、安倍内閣の、内閣の官房の参与を2年間、務めていただきました。それと併せて、私の友人の亀井くんが推挽した、日大の新しい、危機管理学科の教授にも就任していただきました。この佐々木先生が2年間にわたってずいぶん具体的なアドバイスを政府にしてきました。特にこれは、自衛隊の軍人の生命の管理に関する、ずさんな政府の姿勢に対する批判でしたけれども、つい2年間、それがいっこうに変えられることがありませんでした。

端的に申しますと、もう1つ、端的に申しますと、世界の軍隊の中で衛生兵が一旦緩急のときに使うモルヒネを持たせてもらえない国家は日本だけなんです。これは日本の厚生省の天下りと、非常に硬直した行政のせいでありまして、いまだに日本の衛生兵はモルヒネを持たせてもらえない、そういう現状が非常に端的な例です。

実は非常にあいまいな治療しか得られていない日本の自衛隊、まさにこれは日本の国軍ですけども、この軍人がいかに中途半端な立場に置かれているかということを、1つ証左ですけども、私が運輸大臣をする前に、自民党の外交調査会の会長をしておりました。そのときに、カンボジアのポル・ポトが倒れたあとの自由選挙の管理、監視に、自衛隊員とボランティアの方々が向こうに行かれまして、向こうの初めての選挙を手伝ったんですけども、そのときにボランティアの日本人の方がポル・ポトの残党に射殺されました。私はたまたま、パラオで好きなダイビングをして遊んでたんですけど、夏休みに。呼び戻されまして、調査会を開きましたら、外務省の役人が、会の始まる前に事実関係についてお話ししますといって、逐一、状況について話をしたんですけど、最後にその男はなんと言ったかというと、いや、これが民間人で助かりました。もし自衛隊が殺されていたら、えらいことになったでしょうと言ったんで、私は激怒しまして、そんなばかな言い方があるかということで、会議が始まったんですけれども。ことほどさように、非常にあいまいな地位しか与えられていない日本の国軍である自衛隊の軍人が、何かの軍事作業の中で死亡したりするということは大変なことなんです。

今回ついにそれが起こりました。10月にフィリピンでの、日本、フィリピン、アメリカとの合同演習で、参加していた日本の軍人が、途中、現場に搬送される途中に、フィリピン人がたぶん運転してるんでしょうけれども、現地の人が運転する車が交通事故を起こして、1人が重症で1人が病院に搬送されて亡くなりました。そして、これは詳しくは、あとから、佐々木先生からお話になると思いますけども、なんと4日間、病院で生き延びれて、4日目に亡くなったんですけど、その間、自衛隊は、航空自衛隊に病人なりけが人を搬送する専用機があるのに、それを一向に使わなかった。なぜ使わなかったか、訳が分からない。そして、結局その方は亡くなって、遺骸となって日本に帰って来たんですけど。

これ、非常に、私、解せない話ですが、この間もそのことを問い詰めるために、防衛省の事務次官に、なんていいましたかね、会いましたら、次官がにやにや笑いながら、言い訳で、でも石原さん、お分かりでしょう、こういう問題はとても時間が掛かるんですよ、解決に、おっしゃることは分かりますけど、なかなかこれは難しい問題で、とにかく時間をください。時間掛けるったって、4日間ほったらかして、これ、運ぶべき人間を運ばずに殺してしまったというのは由々しき問題ですけど、こういう自体がなぜか自民党の部会にも報告されてないし、自民党の専門の政治家たちも、これについてなんのコメントもしない。私はたまりかねて、立憲民主党の枝野くんに、この問題について君、積極的に考えてくれって、会って話したいと言ったら、私に会うと目立って仲間に迷惑を掛けるから会いたくないから、佐々木先生と電話で話ししたいということで、おざなりになる。そんなことじゃ済みませんから、今日はあえてこうやって、ここで、内外のメディアの方の前で、事の実態についてのご報告をさせて、ご批判をいただきたいと思っております。

それからもう1つ、私はこの問題について強い関心を持ったきっかけの、ある出来事についてお話します。私のホームタウンは神奈川県の逗子という小さなまちなんですけど、そこでよく使う小さなタクシー会社があります。そのタクシー会社は小さいだけに、とにかくドライバーがいつも、みんな相当の年配の老人ばかりなんですけども、あるとき迎えに来たタクシーの運転手が珍しく若い人だった。で、私は、君、珍しいねと聞いたら、実は私、けがしましたんで、今、片足びっこになったんです、タクシーの運転手をしてます、と言いました。で、君は前、何してたのって聞いたら、習志野の空挺隊の落下傘部隊の隊員だった。この男が毎年行われてる山梨県の北富士の総合大演習、ここでは米軍も参加して、実弾も使ったりする大演習なんですけど、そのときに落下傘で飛び降りたら、たまたま、非常にごつごつした岩の上に着地してしまった、飛び降りて。そこで足を折って、結局、手当てしてもらえずに一生片端になって、軍隊を辞めましたと言ってました。それは、私、非常に印象的でして、官房の参与になっていただいた佐々木先生にも、北富士の演習にも行って視察して見届けてもらいたいといいますか、相変わらず北富士の大演習には、衛生兵どころか、あれも、軍医も行ってないんでしょう。こんな大演習ってあるんでしょうかね。しかもそこでけが人が続出しても、それをほったらかしにしてる。それがきっかけで私は、歴代の政府が自衛隊の隊員の、軍人の生命と、いかに軽んじて、それに対する配慮が欠けてるかっていうことを痛感してきました。それが今回の10月のフィリピンでの、初めての自衛隊が軍としての出動してる作業の中で亡くなって、これが全然、自民党の中にもなんの反響も起こさないという、この不思議な現象について、私は怒りを感じてます。

THE PAGE

正に正論である。
指導医クラスは皆退職。人命救助の医療が出来るわけない。

防衛省は医官が辞める根本を改革しようとしない。
重役医官は皆ペーパードクター、優秀な医官を抜擢することは無い。

市ヶ谷にしがみつき、階級だけ上がった医官が病院長
研究経歴のない医官が医学実験隊司令
診療や研究実績のないペーパードクターが将官に昇任

これでは医療組織の指導は出来ないだろう。
すでに自衛隊医療の診療、研究の主要ポジションは、適任者不在で空席が続く。
すでに後進の育成は困難だ。

お手盛りの改革案ではなく、現場を見据えた改革が必要だ。

自衛隊医療の浄化には徹底的な外部評価と外部批判しか無い。

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国際新聞編集部

ただただ謙虚な姿勢でありのままのことをありのままに伝えることこそ、 ジャーナリズムの本来のあるべき姿。 それを自覚はしているものの、記者も血の通った人間。 時にはやり場のない怒りに震えながら、 時には冷酷な現実に涙しながら、取材をし、 全ての記事に我々の命を吹き込んだ新聞を作っています。

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