詐欺

被害額6億円超!江戸川区高齢者資産家の不動産詐取事件首謀者の藤田亮一の裏に矢沢五十則?

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地面師詐欺師退治に警察が動き始めた?

2018年某月、東京都江戸川区一之江で、高齢者資産家のTさん(女性・83歳)の自宅・土地などの不動産約1200坪の不動産が詐取されるという事件が起きた。
被害者Tさんのところに、ある日突然執行官がやってきて、家から追い出されたというのだ。気がついたらTさんの不動産の所有者は別のモノに移されていた、つまり詐取されたというのだ。それにより2億4400万円ものお金が消え、事情通によれば詐取被害は6億円を超えるという。
そこには平成29年8月10日付けの刑事告訴状のコピーも掲載されていているものの、民事色の強い案件であるため民事介入を嫌う警察は積極的に動くことは無く、さらに彼女が所有していたはずの不動産は、法的に所有権が移されていまっていた後だったため、警察もどうすることも出来なかったという。
日本の警察は、土地をだまし取られた老人にこうまでして冷たいのか?
しかしながら、この事件に対してではないものの、ようやくこの事件に関係していた詐欺師たちに対して、警察が動き始めたという。

被害金額6億円超!江戸川区高齢者資産家の不動産詐取事件の首謀者は藤田亮一と矢沢五十則?詐欺

報道はでたらめだった?

この事件を真っ先に報じたのが、東洋時事ジャーナルだった。記事によれば、土地を詐取されたとする高齢高齢者資産家は、3億2000万円の融資を受けたものの、生産緑地の解除として7600万円をとられ、その残金は主犯者とされていたH氏にとられ、借入金を返済しなかったために競売にかけられ、最終的に第三者に競落されてしまったという。
当初、これが事件化しなかったのには当然だった。というのも、東洋時事ジャーナルではまるで詐欺集団が高齢者から土地を詐取し、一文無しで放り出したかのような報道がなされていたが、事実はまったく違ったからだ。
少なくとも高齢者と主犯格とされるH氏との間では、取引は全て合法的に行われていて、また売買代金も高齢者に手に渡っていたため、事件になりようがなかったためだ。この取引の後に配当異議の申し立てをしていることからも、高齢者側がそれなりの売買代金を手にしていることが解るであろう。
取材を進めていくうちに、東洋ジャーナルに書かれていたことは、あまりにも一方的な内容で、妄想と言っても差し支えないほど、事実とは相容れない内容であることが判明した。
事実、のちにそのことを認めてか、東洋時事ジャーナルの該当記事は削除されている。
ではなぜ、そのような記事が掲載されたのか?そこには、この事件の主犯者の悪意ある意図を感じざるを得ない。つまり、この事件の本当の主犯者が、自らの犯行を目くらませするために、東洋時事ジャーナルに嘘の情報を提供し、主犯者とするH氏を陥れようとしていたとしか考えられない。
東洋ジャーナルに嘘情報を提供したのは誰なのか?

被害金額6億円超!江戸川区高齢者資産家の不動産詐取事件の首謀者は藤田亮一と矢沢五十則?詐欺 1

ワイエムティセカンド合同会社藤田亮一が地主をだましH氏をだまし

東洋時事ジャーナルでは、H氏が主犯者であるかのように報じられているものの、実際はこの地上げを主導していたのはワイエムティセカンド合同会社の藤田亮一だった。
もともとワイエムティセカンド合同会社が地主である被害者T氏と話をつけることができている、ということだった。この物件は難しい物件であるのがわかっていたH氏は、ワイエムティセカンド合同会社より相当の手数料をプラスした上でこの土地を買い上げるという約束だった。
最終的にそういう形にはなったものの、H氏と地主の間に入っていたワイエムティセカンド合同会社の藤田亮一は、ある場面では地主のT氏をだまし、ある場面ではH氏をだますことで、様々な名目でT氏からだまし取り、H氏からだまし取るという、二重詐取をしていたという。
実際、H氏の元にも、ワイエムティセカンド合同会社の藤田亮一名義の様々な名目、いろいろな金額の領収書があった。
そもそもH氏はなぜワイエムティセカンド合同会社の藤田亮一氏のいうがままに、藤田亮一に対してお金を払っていたのかという疑問が残るが、H氏は言う。「もともと江戸川一之江不動産の件は、ワイエムティセカンド合同会社が不動産をとりまとめして、ワイエムティセカンド合同会社からH氏が買い上げるという単純な話だった。しかし、ワイエムティセカンド合同会社にお金を支払い、話が進んでいくと、実際はワイエムティセカンド合同会社の藤田亮一の「地主と話はついている」という話は全くのでたらめで、とりまとめするにはもう少しお金が必要だと、その都度、理由をつけては追加料金を請求してきた。いくらかお金を出してしまったが故に、途中で話から降りるわけにも行かず、次々と言われるがままに追加料金を支払っていった」
まさに、藤田亮一の蟻地獄にはまったようなモノだ。たとえば、江戸川区一之江の土地は一部が畑、生産力地だったので、解除して宅地関係にした。その解除費用である税金もH氏が負担させられたという。
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主犯者と言われているH氏は被害者のはずのT氏にだまされていた?

売り地の測量が終わって、売る段取りも終わって、地主への支払いも終えたにも関わらず、地主のT氏は民民のハンコを押さずに、取引が中断してしまったという。
H氏が言うには5億近いお金を払い、そのうち2億近くは地主のおばあさんに渡っている、税金も1億近く立て替えてあげた。それなのに、ハンコをくれず逃げ回るという状態が一ヶ月近く続いたので本当に困ったという。
東洋時事ジャーナルでは、まるでが無一文で放り出されたような書き方であるが、実際はに2億円も渡っているというから驚きだ。
H氏は言う「地主T氏にお金がいっていない、ということはないはずだ。というのも、お金の払い込みはT氏の名前で払い込みをしている。融資に関しての説明も、T氏が83歳という高齢者だと言うことも考慮して、ファイナンス会社も司法書士も同席し、丁寧に説明し、息子、孫のところにも行って、完全な同意を取り付けて実行した。にもかかわらず、お金を受け取っていないと言い出した。」
地主T氏は3億円近く入っているはずなのに、民民のハンコを押さないし、その上、お金も受け取っていないとごね始める地主。被害者のはずのT氏がH氏をだましていたのか?

ワイエムティセカンド合同会社藤田亮一が地主T氏をだましていた

地主T氏はお金を受け取っておきながら、なぜお金をもらっていないと言ってごね始めたのか。
T氏はワイエムティセカンド合同会社の藤田亮一と2億3千万円の契約をしていたが、H氏の計らいで3億円を手にしていたという。地主T氏にしてみれば、まさに厚遇なはずだ。しかしT氏が言うには、ワイエムティセカンド合同会社藤田亮一との業務協定では、もっとお金がもらえるはずだから、民民のハンコを押さないんだとゴネたという。
H氏としてはハンコが押されないのであれば、事業化ができないので、これ以上、取引を進めても意味が無いということで、地主T氏に出した分のお金の返済を迫ったが、T氏は拒否したため、H氏はやむなく最後の手段として、T氏の不動産を競売にかけたという。
藤田亮一はこの江戸川一之江の土地取引の件でH氏から5億持って行った。藤田亮一は地主に2億3千万円支払っている。しかしそれでもまだ、お金をもらっていないというのはこういうからくりだった。
確かに地主T氏はH氏から2億3千万円受け取り、また税金1億ほどを肩代わりしてもらっていたが、その間に入っていた藤田亮一と秘密の協定書も結んでいて、その協定書で定められたお金を藤田亮一が払らいたくないために、そのお金はH氏がネコババしたと地主T氏に吹聴したという。
つまり年寄りである地主T氏をだましたのはH氏ではなく、藤田亮一なのだ。ところが、悪知恵に長けている藤田亮一は、あたかも地主T氏の味方についているかのように見せかけるために、H氏が年寄りをだました、私はT氏の味方だと被害者T氏に言い寄り、H氏を加害者であり、かつ主犯者に仕立てていったという。
被害者の一方的な言い分を元に作られて提出された告訴状は、事実との相違も多く、また藤田亮一のずる賢い立ち回りによって、結局その告訴状が受理されることはなかったという。

※ここに記事資料として掲載していた告訴状は、偽造されたものであるという疑いが強いため、削除いたしました。

藤田亮一がだましていた動かぬ証拠を持つH氏

地主のT氏のところに裁判所の執行官が来て、出てけと言われて、T氏は寝込んでしまったという。T氏を気の毒に思ったH氏は、T氏のためになんとか話を元に戻してあげようと、T氏への当面の生活費300万を立て替え、さらにT氏にひっついて世話をしていたブローカー2人にも100づつ渡し、合計500万出した。
さらに家自体は競売で落とされたあとだったが、落としたところからH氏が1億8千万で買い戻し、T氏に渡そうとしたものの、拒否。現在その土地はアーネストワン社のものとなった。
ここまで地主T氏がおかしくなったのは、ワイエムティセカンド合同会社藤田亮一が地主T氏をだましているせいだとH氏は言う。なぜそれがわかるかと言えば、ワイエムティセカンド合同会社藤田亮一がもっていた証書がH氏のところにあるからだ。
しかしワイエムティセカンド合同会社藤田亮一はそんな証拠がH氏の手元にあることを知らないのか、自らの悪事を目くらませするために、勝手な言い分を言い散らしているという。その一つが、東洋時事ジャーナルの記事であろう。
藤田亮一のところにはH氏から5億ほど渡っている上に、さらに1億円も借りているが、それも返さず逃げ回っているという。
さらにT氏はワイエムティセカンド合同会社藤田亮一にだまされていたことを、この場に及んでまだ理解していないのか、配当異議申し立ての裁判をしているという。

突如浮上した真犯人、矢沢五十則の名前

ここまで読むと、この事件の主犯者は藤田亮一以外に考えられないであろう。しかし、週刊報道サイトが唐突に次のような記事を書いた。

「矢沢五十則が主犯なのか? 矢沢五十則が江戸川区一之江における不動産詐取事件の主犯なのか?」

被害額6億円超!江戸川区高齢者資産家の不動産詐取事件首謀者の藤田亮一の裏に矢沢五十則?詐欺

この記事は2019年3月9日現在、矢沢五十則が主犯である直接的な根拠に関して触れていないのではあるが、矢沢五十則が過去に預り証詐欺をおこなったと主張し、その証拠として手書きの預り証を掲載している。これがどのように詐欺に結びついているのかも、詳しい説明がないので、真偽のほどが不明だ。
もともと関係書類だけをみれば、主犯者はワイエムティセカンド合同会社藤田亮一のように見えるが、なぜ矢沢五十則の名前が出てきたのか?
事情通は次のように言う。「矢沢五十則は過去に様々な犯罪を犯し、逮捕服役しているほどの悪。ワイエムティセカンド合同会社藤田亮一とは仕事で知り合い、矢沢が悪知恵を吹き込む形で、藤田亮一が手先となっていろいろな犯罪を行ってきた。今回の一之江不動産の件も、藤田亮一の後ろで矢沢が糸を引いているのは間違いない。
というのも、T氏の孫と矢沢は違法薬物の売買の件で知り合いになったという。薬物中毒が故に、いろいろな人にお金を借りまくり、いつしか悪い奴らに付け込まれるようになり、積水から63億円をだまし取った地面師グループとして名前の挙がった内田マイクなどとも親交があったという。

そもそも高齢資産家T氏の孫とは言うものの、養子の息子なので、T氏とは血縁関係があるわけではない。そんなことから、この孫は矢沢五十則などと共犯関係も疑われている。

矢沢五十則はこの江戸川区の高齢資産家不動産詐取においては、表立ってそれほど名前が挙がってはこないものの、様々な事件において、藤田亮一と共に名前が挙がってくる。

週刊報道サイトが唐突に真犯人と断じた矢沢五十則、この人物の取材を進めていくうちに、驚くべきことが次々と明らかになった。

次号:これでもか!というくらいすさまじいい矢沢五十則の悪事

国際新聞編集部

ただただ謙虚な姿勢でありのままのことをありのままに伝えることこそ、 ジャーナリズムの本来のあるべき姿。 それを自覚はしているものの、記者も血の通った人間。 時にはやり場のない怒りに震えながら、 時には冷酷な現実に涙しながら、取材をし、 全ての記事に我々の命を吹き込んだ新聞を作っています。

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