目に余るので，早速，人権侵犯被害事件として通報しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2021 年 11 月 30 日
法務省さいたま地方法務局長　殿
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　　　職員採用試験等受託業者による差別的妨害による公平平等な能力実証の破壊について（人権侵犯被害申告）
　日頃より，公平平等な住民への処遇，人権擁護その他の共生社会の実現へ向け，ご理解及びご協力賜り，厚く御礼申し上げます。
　知人の障がい者Ｘが，ある団体の職員採用試験の業者委託（株式会社リクルートマネジメントソリューションズ）のSPIテストセンターの科目の受験（〒101-0062　東京都千代田区神田駿河台4-6　御茶ノ水ソラシティアカデミア5階を会場として，2021年11月29日(月)午前XX時XX分の前から午前XX時XX頃まで入室。）に際し，当該業者から下記詳細の如く，主にＸの障がいを起因とした人権侵害たる試験妨害を受け，公平平等な能力実証を破壊され，試験結果の使いまわし及び正常な就職活動の機会を破壊されました。
　要約すると，試験会場スタッフさんが一丸となって障がい者Ｘへ不当に差別的処遇を為し，著しい焦燥感及びその他の不快感を与えて思考力を喪失させて本来の力を出させず，並びに筆記具の不備を以て筆算の機会を奪われ無理な暗算を強いられ，挙句，試験前に歩行補助具を没収された（これ自体が異常。あらゆるこの世の筆記試験では，杖については誰も意にも介さぬもの。当然に常備可。）上で，試験終了のチャイムを鳴らしても尚，目の前の監督者が3分以上も故意に無視して，Ｘは試験室に閉じ込められました。（杖もなく無理して立つのも危険な状況にして，個々の受験者マイペースの試験で試験終了時刻が均一でないため，そもそもお声掛けしたり，監督者が来ないまま席を立つと失格になります。）
　Ｘは，心身ともに著しい苦痛を与えられた上で，生涯最悪の出来となり，奈落の底へ落とされました。
　二度とこのようなことが繰り返されぬよう，お取り計らい願います。

状況詳細：
　障がい者である受験者Ｘは，諸に健常で無き者と視認される態様であります。
　テストセンターID：*******及び企業別受検ID：*******のＸは，2021年11月29日(月)御茶ノ水ソラシティ会場ルーム*にて，テストセンターSPI能力試験第*タームを受験し，その際，当該会場のスタッフさんについて，人権侵害を含む不正行為が認められました。
　先ず，エントランスの受付において，受付窓口が複数通りある旨の案内がなく，Ｘが早めに来た上で，普通に目の前の長い列に並び，暫く待ってから漸く呼び出されたと思いきや，受付のスタッフさんＡ（中央くらいの女性の方）に「SPIは別の列で並んでください」と言われて，Ｘはかなり後から来た健常者の列の最後尾に並ばされました。非道いです。
　それにも拘わらず，SPIでない列に並んだ健常者を，別のスタッフさんＢ（前述の女性の奥隣の女性）が，SPIの窓口に呼んでイレギュラーな対応をされていて，総合受付スタッフさんが一丸となって，健康でないと見た目で容易に分かる受験者を故意にいぢめて，他の健常者を相当に優遇する嫌がらせに出られました。
　また，総合受付，通路途中及び試験室受付の全ての場所の全てのスタッフさんの何れも，全般的に受験者への接遇その他の処遇が劣悪でした。しかし，Ｘに対しては一層悪かったです。
　Ｘが並び直した後に漸く呼ばれたと思いきや，男性の窓口スタッフさんＣも非道く，本人確認書類（障がい者手帳）の提出を済ませたＸに向かって怒った感じでしばしば「本人確認をさせてください！！」（意味不明である）と言い，これを繰り返した後，漸く「マスクを取って顔を見せてください！！」（最初から言うべし）と命令口調に言いました。
　挙句，「ロッカーと試験室は，奥の入り口を入った突き当りを右に奥まで行ったところにあります。」と早口に案内し，Ｘがそのとおりにしても目的の場所は無く，徘徊した後，再び当該男性Ｃへ照会しても同じ発言を繰り返し，諦めたＸは仕方なく中を再度徘徊し，途中にいらした女性スタッフさんＤがＸにご案内するわけでも無く，執拗に狭い通路をＸと並行して歩かれ妨害され続けて非常に危険な状況でした。総合受付同様，会場スタッフさんが一丸となって健常で無き者に対する嫌がらせをされ続けておりました。
　通路途中にいらした別の女性スタッフさんＥ（このお方のみが良心的なお方でした）に，Ｘが場所が分からぬ旨を告げると，漸く目的の場所へ誘導されました。
　当該箇所では，Ｘ以外の受験者は誰もおらず，そばの試験室（ルーム6）の受付の女性スタッフさんＦが，Ｘを諸に視認されている状況で，Ｘが当該箇所のロッカーの鍵及び扉が固く，並びに施錠と解錠の状態が視認し難き状況に苦戦（後にそこに来られた他の全ての健常な受験者も苦戦されていたくらいです。障がい者には一層きついのです。）しているのを承知で，且つ時間に余裕があるにもかかわらず，当該女性スタッフさんＦは早めにＸを番号で乱暴に呼びました。
　極度に早口で怒った命令口調で何度も繰り返し繰り返し，「何番の『ひと』！！『いますか』！！？？何番の『ひと』！！『いますか』！！？？」と，Ｘを煽って来ました。（後述のとおり，ご自身が気に入った特定受験者には丁寧語を使い分け，それ以外は全員に対してＸの場合と同様の口調及び言葉遣いでした。しかし，それでもＸに対する態度等は段違いに非道いです。）
　常識のある人ならば，「何番の『おかた』，『いらっしゃいませんか』。」とゆっくりおっしゃいます。
　挙句，当該スタッフさんＦの常軌を逸した態度の悪さ及び激しい煽りに絶句した上で，Ｘが急いでロッカーに無理をして急いで荷物をしまい込み，その際に一瞬且つ一度限りだけ音がしましたが，決して爆音ではありませんでした。
　しかし，当該女性スタッフさんＦは，これをいつまでも根に持って，Ｘに対して，執拗に過剰な注意のみならず，終始試験妨害たる嫌がらせをしてきました。これにより，Ｘは，予てより溜まった極度の苛立ちも相俟って，公平平等な能力実証を破壊されました。
　そして，試験室内のＸが着席する箇所をセッティングすべく当該女性スタッフさんＦが入室して，しばらくして出てこられ，Ｘをそこへご案内され，Ｘの歩行補助具を一時没収され，「試験終了後は，チャイムを鳴らしてください。杖を返却します。」と言い，試験を開始しました。
　すると，当該女性スタッフさんＦは，他の受験者の多くにＸに対するものと類似する悪しき処遇及び接遇をされ，特定の仲良しと思料される受験者にのみ敬語を使い，挙句，当該受験者と雑談が盛り上がり，長々と大きい声で継続的に話し声を出されていました。Ｘのやむを得ないロッカーでの一回限りの物音を散々偉そうに悪意を込めて根に持ち続けて批判する割には，おかしな言動です。声の大きさ，並びに話の内容，及びこれまでの当該スタッフさんの非道な態度への極度の苛立ちから，Ｘは試験に少しも集中できず，生涯最悪のできどころか，試験自体がなし崩し的でまるで成立しておりません。
　しかも，当該女性スタッフさんＦがＸの入室前に何かを結構長い間，いじっていたらしく，Ｘの席だけ筆記具が，芯の残りがわずのかの状態のシャープペンシルで，思い切って積極的なメモ書きを使えないばかりか，筆記のたびに筆圧で芯がしばしば引っ込んでしまい，上手く書けません。非道いものでございます。Ｘは，無理に苦手な暗算をし続けて，成績は非道い出来です。
　それのみならず，試験終了後，Ｘがチャイムを1回鳴らしても，当該女性スタッフさんＦが手が空いていて直ぐそばの見える位置にいるにも拘わらず，暫く無視し続けました。挙句，他の気の合う方と再度雑談を始めました。明らかに故意です。Ｘは，声を出す訳にも行きませんので，直ぐ見える位置でもＸはチャイムを何度も鳴らし，それでも全然来てくれませんでした。3分以上経過後，漸くＸのところへ当該スタッフさんＦが来た挙句，一切詫びないばかりか「何回も押さないで結構です！！！」と強めにＸを叱りました。
　その間，Ｘは，歩行補助具を没収されて試験室に閉じ込められ，心身ともに負担を被りました。
　故意に弱そうな相手を標的にした，非道な差別的処遇にして障がい者虐待であり，受験及び就職活動の機会の破壊であり，公平平等な能力実証への冒涜です。