社会問題詐欺

井原陽一の融資詐欺被害者激増中「借金消すの甘い罠で借金地獄に」悪いのは山本和昌?

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借金がなくなったはずの被害者は更にひどい借金地獄の中に?

「投資で大きく儲けよう!」と親しい知人に声をかけられたAさん。儲け話に乗るどころか、そもそも、未だ完済のゴールも見えない借金があった。しかし、その知人は不思議なことを言うのだ。

「借金なんて消してやる!」

世の中そんなうまい話があるわけがない。借りたお金は返さなければいけない。これが世の中のルールだ。返さない限り、借金が消えるわけがないだろう。それとも自己破産でもして、債務信用情報をリセットしようとでも言うのであろうか?

いずれにせよ、借金が消えるとなれば、とても魅力的な話だ。しかも、協力すれば、配当までもらえるというのだ。

半信半疑ではあったものの、今まで毎月、借金に悩まされていた生活が、逆に毎月配当がもらえるとなれば、これほどすばらしいことはない。

そこでAさんは、その知人にぜひ協力させてくれと名乗りでた。

その後、確かに借金は消してもらったのもつかの間、それまで以上の借金を背負わされていた。

借金消すで誘き寄せ更なる借金地獄に陥れるインチキ事業家井原陽一の言い分 1

とにかく俺を信用して俺の言うとおりにしろ

Aさんが知人に言われたことは「とにかく俺を信用して、俺の言うとおりにしろ!」だ。

そしてあらゆる個人情報を全て用意するように言われ、SNSを通して、一人の人物を紹介された。

それが借金を消し、さらに配当をくれるという実業家「井原陽一」だ。

それまでなんの面識もない、昨日今日の人間の借金を消して翌月から配当まで出すとは、一体どれほど凄腕の実業家なのだろうか!

そのころは、Aさんは疑いよりも期待のほうが大きく、これから始まるであろうことに胸を膨らませ、せっせと個人情報の準備に取り掛かった。

インチキ事業家井原陽一
インチキ事業家井原陽一

今考えれば不正融資の詐欺行為に協力させられていた!

SNSを通して、実業家井原陽一から、次々と指示が飛ぶ。その指示も大変具体的なものだった。何よりも驚いたのが、その当時あった金融機関への借金を完済するための資金を、すぐにくれたことだ。

まさか、つい先日まで赤の他人だった人間が、借金の肩代わりをしてくれるなんて思いもせず、返済分のお金を振り込んでくれるという言葉も、半信半疑ではいたものの、翌日、確かに返済分のお金を振り込んでくれたのだ。

それでもう完全に舞い上がってしまい、さらにその上、言うとおりにすれば、配当まで出してくれるというので、一から十まで全て井原陽一が出す指示通りのコトを一生懸命行った。

まだ社会経験も浅かったAさんは、それが金融ビジネスであり、実業であると思い込んでいたものの、今、冷静になって考えてみると、それは明らかに詐欺行為という犯罪であり、不正融資であったことに今更ながらに気づき、深く後悔をしている。

なによりも、犯罪行為を行ったこと以上に、それまで背負っていた借金以上のさらにひどい借金地獄に陥っていたからだ。

残念ながらAさんも、たとえ何も知らなかったとはいえ、融資詐欺を実行した張本人であり、井原陽一と同じ犯罪者だ。犯行が発覚すれば井原陽一を始めとした関係者と一緒に逮捕されることとなるものの、少なくとも、負わされた借金だけでも取り返す権利はあるし、その方法もある。

全国に居るであろう井原陽一融資詐欺事件の被害者は、少なくとも負わされた借金分だけでもとりあえすためにも、被害者の会にまず連絡をとることをおすすめする。

借金消すで誘き寄せ更なる借金地獄に陥れるインチキ事業家井原陽一の言い分 3

現在井原陽一はフルアクセルという会社で投資事業を始めた。

合同会社フルアクセル
代表取締役 井原 陽一
本社所在地:〒160-0022東京都新宿区新宿1-18-14 廣田ビル6F
アクセス:東京メトロ 丸ノ内線「新宿御苑前駅 2番出口」から徒歩5分
E-mail:info@fullaxel.com
TEL:03-6273-0347
FAX:03-6273-0357
info@full-axel.com

考える暇を与えないスピーディーで組織的な融資詐欺グループ

弊社はこの首謀者である井原陽一に接触することができた。驚いたことに、彼はクラッシーキャピタルなる会社の社員であって、その社長の命令通りに動いただけで、その内容に関しては一切関知せず、また知らないという。

たとえば融資詐欺をするにあたって、金融機関に提出する書類を偽造するにあたっても、被害者たちに偽造するように指示を出すものの、それは全て社長が指示をして、偽造を請け負う専門業者に発注していたのであり、自分はその指示の仲介をしていただけであり、偽造を発注していたことは知っているけども、偽造に直接関わったわけではないというのだ。

偽造業者と仰々しく言うものの、それもただ単に仲間内、井原陽一の会社の社員の一人であり、井原陽一が組織的に融資詐欺犯罪に加担していたという事実は免れない。

そもそも、融資詐欺によって融資された金額のうち、15%をコンサルタント料という名目だけの、いわばたんなるキックバックを得ていたというのだ。それをして、ビジネス、実業とでも言いたいのであろうか?

借金消すで誘き寄せ更なる借金地獄に陥れるインチキ事業家井原陽一の言い分 4
井原陽一の融資詐欺被害者激増中「借金消すの甘い罠で借金地獄に」悪いのは山本和昌? 1

配当が支払われる限りなんの問題もないはずだ?のウソ

井原陽一が盛んに気にしていたことは、「被害者が居るんですか?」ということだ。

なんでも、約束した配当が払われれ続ける限り、文句ないだろうとでも言わんばかりである。

しかし、お金を預かっている人たちには、元本を保障した上で配当を出すと説明し、あるいは営業と呼ばれる始終関係のあるものたちに、そのように説明させ、融資詐欺によって得たお金を預けさせ、そのお金の一部を毎月の配当に充てているだけだ。

やがて数年数ヶ月で原資が底をつき、配当が出せなくなるであろうことは目に見えている。

いや、井原陽一が言う通り、投資によって利益を上げているのであれば問題なかろう。ところが、そうやたらめったら、高利率な投資なんてあるもんでもない。株やFX運用で相当の利益を上げているように見せかけているものの、それはただの営業トークで、誰かの受け売り。

実際は、香港で金を買って密輸することによって、お金を増やそうとしている程度だ。

借金消すで誘き寄せ更なる借金地獄に陥れるインチキ事業家井原陽一の言い分 5

井原陽一にだまされた全国の被害者に告ぐ!

これから続々と出てくるであろう被害者。しかし被害者自身も、不正融資を実行した張本人であり、表沙汰になれば刑罰を免れない。かといって、あなた方が井原陽一に預けたお金も、そのままでは戻ってこずに、ただ、貴方のもとにそれまで以上の借金が残るだけである。

井原陽一はあなたの借りた借金で高級車を乗り回し、贅沢三昧をしている。そんなのは許せないのではなかろうか。

であれば、あなたが負わされた借金だけでも今すぐ取り返すためにも、被害者同士で被害者の会を結成し、民事裁判を通して、今すぐ被害金返済の手続きをすることをおすすめする。

井原陽一の被害者はもちろん、何かご存知の方は、ぜひ当社に情報をお寄せいただきたい。

井原陽一はただの実行犯で主犯は山本和昌?

借金消すで誘き寄せ更なる借金地獄に陥れるインチキ事業家井原陽一の言い分 1

しかし、井原陽一が言うには、これらは全て山本和昌の指示の下やったことで、井原自身はその内容には一切関知していないというのだ。

集めたお金は10億を超えているとも言う。それを裏付けるかのように、山本は頻繁に海外に渡航している。

それも、そろそろ破綻を迎えるであろう、インチキ投資事業が破綻を迎える前に、日本を脱出し、海外での隠遁をするための準備だとも言われている。

未だ現在進行形で続いているこの投資詐欺の被害を食い止めるためにも、この山本和昌を井原陽一の証言や周辺者の供述、情報提供者の資料を元に、その実態を暴いていく。

国際新聞編集部

ただただ謙虚な姿勢でありのままのことをありのままに伝えることこそ、 ジャーナリズムの本来のあるべき姿。 それを自覚はしているものの、記者も血の通った人間。 時にはやり場のない怒りに震えながら、 時には冷酷な現実に涙しながら、取材をし、 全ての記事に我々の命を吹き込んだ新聞を作っています。

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