社会問題

サンブレス㈱と楽天よ、マンゴジュース濃縮還元詐欺と売りっぱなし犯罪をやめ商品回収せよ

■サンブレス㈱のマンゴジュースをストレートジュースと偽る濃縮還元詐欺、楽天をはじめとする売りっぱなし犯罪を糾弾する

サンブレスは不当表示

「サンブレス㈱が売っているストレートジュース、100%ストレートだから超濃厚、なんて散々煽り立てているけど、あれ、まったくのでたらめなんですよ。売ってるのは台湾産なんですけど、あんないい加減なやりかたやられちゃ、国内でまじめにストレートジュース売ってる業者には、ほんと迷惑な話だよ」そんな悲痛な叫びの匿名情報が小紙に寄せられた。 台湾といえば、うなぎの産地偽装問題でも大きな問題となっている。 おりしも、カネボウの白斑問題で、数年前より被害報告されていたにもかかわらず、そうした指摘に対して丸無視を決め込む、「うりっぱなし犯罪」によって、皮膚がまだらになってしまう健康被害が拡大し、多数の被害者を生み出したことが問題になっていた。

今のところ、サンブレス㈱のストレートジュースによる健康被害は報告されてはいないものの、「100%ストレートジュース」として販売しているにもかかわらず、それが100%ストレートでなかったとしたら、それは明らかな不当表示であり、犯罪である。なによりも、消費者である我々日本国民の利益を大きく損なうものであり、到底容認できない。

ストレートジュースとは、まったくのデタラメだと分析機関が太鼓判

さっそく小紙は販売されているサンブレス㈱ストレートジュースを各販売店から購入し、その販売されているジュースを権威ある分析機関に出し、成分分析を依頼した。

その分析結果が下記である。科学的分析とその解説は分析表を参考にしてもらうとして、結論を簡単に言えば、サンブレス㈱のストレートジュースは、まったくのデタラメということが、判明したのである。またこうした食品を扱う管轄の行政機関にも出向き、分析検査報告書を精査してもらった所、このジュースをストレートジュースとして販売するべきではないとの回答を得た。

そこで早速、サンブレス㈱にこの事実を伝えると、「メーカーでは認識していない状況で、関係ないものと考える」と、若干意味不明の回答をしてきた。確かに、このサンブレス㈱は輸入業者であり、この飲料をストレートジュースとして販売している大元のメーカーは台湾の業者である。しかし、だからといって、虚偽表示のものをそのまま、日本で販売しても良いというわけではないだろう。

サンブレスのストレートジュースという主張に根拠なし?

ちなみにサンブレス㈱は輸入業者としてこのジュースを、沖縄環境科学センターにて検査したとのことであるが、検査を担当したクガエ氏いわく「成分表の分析はしたが、濃縮還元ジュース、ストレートジュース等の分析はしてない」との回答を得た。つまり、日本の会社であるサンブレス㈱は、日本の輸入業者及び販売業者として、日本において、これをストレートジュースだと主張する、なんの根拠を持ち合わせていないのである。いや、持ち合わせていないどころか、小紙が頼んだ日本の検査機関では、このジュースはストレートジュースではないと、はっきり回答を得ているのである。

そういう事実を知った現在、このジュースをストレートジュースとして販売すれば、不当表示による詐欺販売である。不当表示にて消費者をだまし、暴利をむさぼっているのである。そうでないと主張するのであれば、その根拠を示すべきであろう。しかし、サンブレス㈱の回答は、「メーカーでは認識していない状況で、関係ないものと考える」で、この指摘後も、販売をとめることなく、売り続けている。

 いったい、この詐欺販売を止める方法はないのであろうか?

そこで小紙は、このジュースをサンブレス㈱から仕入れて販売している各種業者に、質問状を送った。成城石井と松坂屋上野店からは、小紙が突きつけた詐欺販売事実に関しての見解と回答を得ることができたが、楽天に関しては、楽天は、無視である。

楽天はまったくの無視、丸無視である。  

これが、野球球団も抱える、一流企業の態度であろうか?これは著しく、消費者の利益を損なうものであり、犯罪を助長するものである。楽天のこうした、無責任、売りっぱなし犯罪体質を、許してはならない。

rakuten

会社概要

社名 サンブレス株式会社
代表者 代表取締役社長 佐藤 惠子
設立 平成18年10月6日
資本金 1,000万円
事業内容 キウイフルーツジュース・マンゴージュース・その他こだわり商品の仕入れ、販売等
所在地 東京都港区浜松町1丁目25番地6号
TEL 03-5777-3748
FAX 03-5777-6198
主要取引銀行 三井住友銀行 浜松町支店 みずほ銀行 新橋中央支店

追記:サンブレス社製品、過去にもリコール騒動

ボトル口部にカビ 輸入マンゴージュース回収

掲載日:2011年05月02日
サンブレス(株)は、「マンゴージュース」の一部商品において、ボトル口部内側にカビが発生しているものが発見されたため、同じ賞味期限の商品を回収し、返金すると発表した。 なお、検査の結果、カビ毒を産生する属のカビではなく、内容液についても一般細菌(生菌数)、大腸菌群、酵母については問題がなかったという。(リコールプラス) 対象商品をお持ちのお客様は「お問い合わせ先」にご連絡ください。

 

対象商品

商品名:マンゴージュース 形態:350gペットボトル 賞味期限:2012.02.15 JANコード:4571191203649 原産国名:台湾 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/jisyukaisyuu…

お問い合わせ先

    サンブレス(株)
    担当者:岡田、佐藤、小林
    TEL:03-3432-1707
    受付時間:9:00~17:00(土・日・祝日を除く)

国際新聞編集部

ただただ謙虚な姿勢でありのままのことをありのままに伝えることこそ、 ジャーナリズムの本来のあるべき姿。 それを自覚はしているものの、記者も血の通った人間。 時にはやり場のない怒りに震えながら、 時には冷酷な現実に涙しながら、取材をし、 全ての記事に我々の命を吹き込んだ新聞を作っています。

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