医療問題

日本の国防の汚点!ペーパードクターと官僚感覚が蔓延する防衛医大を即刻解体せよ!

 防衛医科大学校の迷走と混乱

防衛省医療、防衛医科大学校という国策は一言でいえば愚策、失敗に終わっていると言わざるを得ない。

「自衛隊で活躍する総合臨床医」という当初の大きな理念と目的を大きくはずれた、付けは大きい。

防衛大学改革とならび防衛医科大学校改革などという提言が国策のレベルでて出てくること自体、防衛省の学術、医療という分野での能力の無さを露出している。

防衛医大においては、国民の常識からすれば理解不可能な人事がまかり通っている。

リーダーシップの無い学長の選出。管理担当副校長、教育担当副校長の暴走を指導できず、学名が混乱している。

医療への理解、認識の無い管理担当副校長は、とても医学校の管理を出来る経歴の無いお偉いさんだ。医療の常識なく、官僚の世界の常識を医科大学に押し付けている。立派な方も時折、着任されるが多くは役立たず。

教育担当副校長は、診療経験が無く、権力志向、管理主義的な教育担当副校長が選出されている。誰もが疑問を抱く不当な人選だ。研究倫理委員会の委員長の要職をいいことに、様々な活力ある研究を止めさせている。自らの出世欲の後押しにならないことはことごとく辞めさせるストッパーだ。

学内でのパワハラの案件も多い。表に出るのは氷山の一角だろう。学校の改善、改革には最も不向きな人選だろう。こんな人を次の学校長になどと推薦する勢力があるのだから、防衛医科大学校の改革を拒む勢力がいかに多いかがわかる。

「防衛医大」の画像検索結果

佐藤正久議員の国会質問

http://blogos.com/article/195530/
https://www.youtube.com/watch?v=Dbj4JyX02QY

病院長は、病院の改革を担う中、次の学長候補とみなされ、現学長のいやがらせにあえぐ毎日である。自衛隊医療の経験が豊富で、防衛医大の問題点を最も認識した、改革につなげることが可能な人材だろう。

制服組の手本とされる制服副校長の幹事は、診療、研究の全く出来ない、いわばペーパードクターである。診療、研究経験の豊富な医官を抜擢しない限り、リーダーシップのベクトルは方向違いとなり混乱を助長するだけだろう。自衛隊医療の総本山ともいうべき防衛医科大学校の要職に就く制服医官の人選基準の見直しも必要だろう。制服医官の人事評価の抜本的な見直しが必要なのかもしれない。

この人選は選挙もなく、一部の方々によって決まっている。この人選を見る限り、防衛省内部からの自浄は難しいのだろう。お役所の文面だけの改革では全く前に進むことが出来ない。
議論は国会にまで上がっている。
税金の無駄使いをなくし、国の施設の効率的な運営、所沢を中心とした地域医療への効率的な貢献を望みたい。
この混乱を治るには、防衛大臣、内閣総理大臣の英断が必要だろう。

平成26~30年度 中期防衛力整備計画
http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2013/__icsFiles/afieldfile/2013/12/17/20131217-3_1.pdf#search=%27%E9%98%B2%E8%A1%9B%E5%8C%BB%E7%A7%91%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E6%A0%A1+%E6%94%B9%E9%9D%A9+%E4%B8%AD%E9%95%B7%E6%9C%9F%27

平成27年度 隊友会 による政策提言
http://www.taiyukai.or.jp/teigen/
平成28年度 隊友会、偕行社、水交会、つばさ会 による政策提言
http://www.tsubasakai.org/Ippan_Kiji_H28_283policy_proposal_summary.htm

退職OBより

国際新聞編集部

ただただ謙虚な姿勢でありのままのことをありのままに伝えることこそ、 ジャーナリズムの本来のあるべき姿。 それを自覚はしているものの、記者も血の通った人間。 時にはやり場のない怒りに震えながら、 時には冷酷な現実に涙しながら、取材をし、 全ての記事に我々の命を吹き込んだ新聞を作っています。

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