社会問題

塚田哲也が主導したフィナクラブ詐欺事件の全貌と渋谷恵美子、伊藤久美子の関係

塚田哲也、渋谷恵美子、伊藤久美子の詐欺行為で被害続々

 近年、高額配当をうたった出資金詐欺が多発し、大金を失う被害者が増加している。その手口は年々巧妙化、高度化している。しかしこうした詐欺の多くは、同じ詐欺師たちが、手を変え品を変え繰り返していることが多い。

塚田哲也を主犯とする、数々の詐欺もそのうちのひとつであり、多くの被害者が生まれ、現在もまだ、詐欺を働き続けている。
本誌にも、塚田哲也にだまされたという多数の被害者より多くの情報提供を受け、塚田哲也が犯した詐欺行為を明らかにし、詐欺を働いた塚田哲也とその関係者を捕まえ、被害を弁済させるために、着々と準備をしている。

塚田哲也
今現在も、様々な投資話でだまし続けている塚田哲也

というのも、両名は投資運用会社を経営しているかのように装い、あたかも運用しているように見せかけるために、一部を配当金に回し、大半は流用してしまっていた。
過去に詐欺話で集めた金で、現在判明しているだけでも六億円と言われているが、これはほんの一部にすぎない。
この集めた出資金に対しての配当金を集めるために、新たな詐欺話でお金集めをするという自転車操業出資金詐欺の典型で、被害者は現在200名以上といわれており、被害額はかなりの高額になっているだけでなく、今現在、こうしている間にも、被害者が増えているのが現状である。

塚田哲也、渋谷恵美子、伊藤久美子にだまされて大金を失った被害者たちは、現在結束し、失ったお金を取り戻し、かつ塚田哲也、渋谷恵美子、伊藤久美子を刑事告訴すべく、着々と準備を進めている。

詐欺の材料および手口について

塚田哲也及び渋谷恵美子、伊藤久美子の詐欺の手口は、エージェントと呼ばれる人たちに、身近な人を投資に勧誘させる。勧誘させられたターゲットとなった人たちは、身近な信用している人からの話となると断り切れず、初めのうちは、断っているものの、出資話に乗ってしまうのです。当然本人は、その信用している人に騙されるなんて思ってもいない。というのも、このエージェントたちは、ターゲットに対して、非常に一生懸命、親身になるのですが、実際はこのような話はマルチ商法と同じで勧誘した人には契約者を紹介する毎にマージンが支払われるためだけに、一生懸命になっている。
また高齢者に対しては、定年退職などでその退職金目当てや、高額預金をしている人を狙い、老後の不安をあおりつつ、出資すれば高配当が得られ、老後の年金収入だけでは不安だろうから老後の安定のために出資来てみては?と迫るのである。

塚田哲也のタイの事務所 投資話の材料としては、金の運用、タイのイスラエル銀行における先物取引など、一般の人ではなかなか真偽を確かめるのが難しいような海外の投資話などを持ち出しつつも、高配当であることを前面に押しだし、高級ホテルやパーティーなどを巧みに利用して、被害者の目をくらまし、仕上げはターゲットを海外に連れ出して、被害者は、実は塚田哲也の一味ではあるものの、被害者からは、その後の連絡も取れなくなる実態も身元も不確かな現地人に引き合わせて、信用させ、ターゲットから出資させるのである。

被害を受けた投資家の情報によると、被害額は現在判明しているだけでも六億円であるが、これら資産はあらゆる資産隠し、マネーロンダリングによって、消息がつかめなくなっていると言う。
この六億円は、高額な配当を出すと言う投資話で出資させてかき集めたお金であり、これに対しては、この六億円以上の配当を用意しなければないのであるが、この配当金を作るために、新たな出資詐欺話で出資者を募って、そのお金を配当金に回している。

被害者対応について

出資した際の約束と話が違うために、被害者が塚田哲也や渋谷恵美子、伊藤久美子に、当然のごとく返金を申し出ると、表向きは対応するものの、実際の返金には応じないと言う、俗にいうのらりくらり手法で被害者たちを逆ギレさせて、しまいには「俺も被害者だ!警察に突き出すぞ!」と素っ頓狂なことをいい、被害者を恫喝するから始末に負えない。
また他の被害者は数名で共同してお金を取り戻す為に、都内のホテルに「新規に出資したい人がいる」と塚田哲也と渋谷恵美子、伊藤久美子をおびき寄せて、問い詰め返済を迫ると、最初のうちは「私も被害者だ」と言っていた塚田哲也だが、そこにいた被害者の若い男性が興奮して塚田につかみかかると、その男性に対して3000万円の借用書を書いたという。被害者ならどうして借用書を書くのだろう?この時点で罪を認めた事になる。
この場にはほかにも主婦や高齢者の女性がいたが、この人達が詰め寄ると自分から高輪警察署に連絡をして、「脅迫だ!監禁だ!」と騒ぎ立て、その場に高輪署員も駆け付ける騒動となった。その後、塚田哲也は高輪署に1日拘留されてどういう訳か翌日には釈放されている。以後塚田哲也と連絡は取れなくなってしまった。
強者には金を返し、弱者には警察を呼ぶ。とんでもない詐欺師である。

現在の状況

この塚田哲也に数多くの罪のない人達が泣き寝入りしており、多くの被害届が出されているのだが、出資者に対して発行する預かり書や領収書は渋谷恵美子、伊藤久美子などの名前で発行しており、塚田の所には捜査の手が及ばぬような工作をしている。

塚田哲也、大倉絵美(渋谷恵美子)
フィナクラブの詐欺の首謀者とされている塚田哲也と、その詐欺において、実行的な役割を果たしたとされる大倉絵美(渋谷恵美子)

だます方の手口も高度化していると同時に、銀行の低金利、不況という社会状況も手伝ってか、こうしたうそ臭い投資話であっても、高額の報酬につられて、ついつい出資してしまい、お金を騙し取られるケースが多発している。

たいていこうした詐欺師たちは、お金を出資と称して巻き上げたのちに、そのお金を隠すため、こうした場合、ほとんどの場合が、お金を取り戻すことができない。将来の生活のためのお金を貯金代わりに投資した被害者たちは、将来に悲観して自殺するケースが後を絶たない。この自殺率を押し上げているのに貢献しているのが、大塚哲也と言っても過言ではなかろう。
実際、塚田哲也に老後の為に蓄えたお金を全てだまし取られた高齢者や、旦那さんに内緒でお金を工面した人もおり、将来のたくわえを失った被害者の多くは、憔悴しきって、死を考えているものも少なくない。

まとめ

200人以上いると言われている被害者の大半が返金に応じて貰えてない。投資詐欺で金を集める旨みを知った塚田哲也は、福井県辺りでセミナーなるものを開催して、新規に投資家を集め、詐欺手法での金集めに奔走し、被害者を増やしている。

近年、こうした投資詐欺に対する量刑は厳しくなっており、また警察の対応もそれに応じて、厳格になってきている。とくに、塚田哲也の犯罪に対しては、既に被害者も多数出ており、証拠もあるため、逮捕も間近である。

当社は社会正義の観点から、さらに調査を進め被害者を救う為、取材調査を続けて両名の悪事を明らかにする。

国際新聞編集部

ただただ謙虚な姿勢でありのままのことをありのままに伝えることこそ、 ジャーナリズムの本来のあるべき姿。 それを自覚はしているものの、記者も血の通った人間。 時にはやり場のない怒りに震えながら、 時には冷酷な現実に涙しながら、取材をし、 全ての記事に我々の命を吹き込んだ新聞を作っています。

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