医療問題

低能医師の天国、自衛隊病院の一般開放が進まない呆れたからくり

自衛隊病院の一般開放 改革が進まないわけ

2009年に防衛省は自衛隊病院を一般開放していくことを決めた。医師不足である現在の日本において、必然的な流れであろう。こうした一般開放は、閉鎖的であった自衛隊病院の質を向上させるうえでも有益なのであるが、実情は自衛隊病院の一般開放は全く進んでいないという。

自衛隊病院、一般開放へ 札幌など10カ所に集約

防衛省は28日、全国に16カ所ある自衛隊病院を10カ所に集約した上で、現在は一部に限定している一般患者の利用をすべての病院で認めることを決めた。自衛隊病院の在り方を協議する省内の委員会が報告書をまとめた。具体的な時期は今後検討する。
自衛隊病院の総ベッド数は約2千床あるが、有事に備えベッドを空けておく必要があり病床稼働率は3割以下にとどまっている。患者数が少なく、スキル向上にならないため退職する医官も多く、防衛省が将来的な態勢の見直しを進めていた。
一般開放する病院は札幌(札幌市)▽仙台(仙台市)▽中央(東京都)▽横須賀(神奈川県)▽富士(静岡県)▽阪神(兵庫県)▽呉(広島県)▽福岡(福岡県)または熊本(熊本県)▽別府(大分県)▽新病院(建設場所未定)。
残る三沢(青森県)▽大湊(同)▽岐阜(岐阜県)▽舞鶴(京都府)▽佐世保(長崎県)▽那覇(沖縄県)は規模を縮小し、診療所として運営する。
2009/08/28 21:07 【共同通信】

2009年に新聞で報道された時点では、病床の利用率は30%程度であったが、自衛隊病院の一般開放という改革が行われた現在の病床利用率はいまだ40%くらいだという。これでは、まったく、自衛隊病院は税金の無駄である。現在、自衛隊病院では、医官は退職、暇を求める職員が集まるといわれ、そうした現状に、上層部はあきらめムードが漂っているという。

自衛隊病院

航空自衛隊におては一般開放いまだにゼロだという。自衛隊病院の一般開放など、まったくのやる気無しである。

なぜか。

理由その1

現在、自衛隊病院にいる医官を含む職員の多くはあまり働きたくない。現状の低稼働の暇な職場で一生をすごしたいと考えている。なぜなら、給料変わらないからである。

理由その2

診療すると防衛省の予算を圧迫する制度だから。一般の病院の制度は診療の利益は病院に還元され、がんばると還元される。自衛隊病院の制度は他部門の予算を圧迫するためがんばるな。

理由その3

自衛隊病院の一般開放には、医師会の反発があるといわれる。患者をとられると利益がへるから。これをいいことにやる気の無い職員は一般解放を遅らせる。


0院長、部長は能力無し。高官医官はなぜか、診療能力が低い順に選ばれる。絶対にやめられなさそうだから組織維持のために確保してるのかな。身体検査しかできない。専門医とれない。博士とれない。外では雇い手の無い低能医師。彼らは救急患者が来るかも知れない一般開放を最も恐れている。

ベールに包まれた、自衛隊病院、ここまで堕落している。組織内での自浄は不可能。

匿名太郎さんより寄稿いただきました(一部編集致しました)

国際新聞編集部

ただただ謙虚な姿勢でありのままのことをありのままに伝えることこそ、 ジャーナリズムの本来のあるべき姿。 それを自覚はしているものの、記者も血の通った人間。 時にはやり場のない怒りに震えながら、 時には冷酷な現実に涙しながら、取材をし、 全ての記事に我々の命を吹き込んだ新聞を作っています。

Related Articles

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Back to top button
Send this to a friend